書くこと、編むこと、伝えること

編集者、ダイレクター、ライター、情報発信サポーター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

仕事について

それぞれの都合をそれぞれが持ち寄ってすり合わせればいい

東京を離れてもうすぐ7年。 でも仕事は圧倒的に東京で、今の時代、ネットのおかげで遠隔でもできる、わけではあるけれど、 自分が指揮をとる案件は、現場に赴くのが結局ベストで、その比率は上がっていて、 なので月に1〜2回の頻度で東京へ出向いています。 …

やっぱり自分のことは自分がいちばんわかっていない

先日、ある仕事の打診を受けました。 その内容が、えっ!と、これまでの自分のキャリアの本筋じゃないところ。 理由を訊くと、話してたりブログとかを見てて、いけるんじゃないか、って思って、ですって! へえええ〜。そうかぁ〜。 こういうのはよっぽど興…

そのひと言に救われる

私はフリーランサー、ってこともあり、昼も夜も、平日も週末も関係のない日々ですが、 でも、これって、あくまで私の生活スタイル。 ビジネスコミュニケーションツールで使用頻度が一番高いメール。 時間を気にせず、はメリットでもありデメリット(?)でも…

このひと手間が、のちのちをぐっとラクにする

私は片付けが大の苦手です(基本、毎日掃除機をかけたりはするけれど)。 なので仕事場は常時ケオス。 資料や紙の山、山、山。雪崩が起こらないのを祈るのみ、というね(笑)。 そんな私ですが、唯一、これだけは整理しているのは、 パソコンの中の書類&フ…

時間泥棒であることに無自覚な人たち

「とりあえず会いましょう」 何の予備知識もなく、準備もしなくって、ただ会って何の意味があるんですかね? こういうのが実になることは、まず、ない。 行く時間、会っている時間、人の時間を奪っているという意識はないのかな? 「○○やって!」 企画概要は…

表紙をめぐってかくかくしかじか

書籍の仕事に四半世紀以上関わっていて、 変わったなぁと思うことは数あれど、これもそのひとつ。 表紙をかなり先行して作ること。 中身がまだまだの状態なのに、概要を固め、そして表紙を作成するのです。 なぜかっていうと、アマゾンなどオンラインの告知…

本=読み物の概念なんてとっぱらちゃえ

書籍制作の仕事は、私のなかで長く携わっている仕事で、 今も、3冊の食書籍の制作指揮をしていて、 そんな中にいるとついつい引きずられてしまいがちですが、過去の感覚にとらわれないようにしています。 私はいったん世に出たものは、もうこちらの手の届か…

ワクワクすることばかり!

ここのところの私は、基本籠って3冊の食書籍の進行にうんうん唸っているわけですが、 気持ちが盛り上がることが一気に襲い、 これがあるからず〜っとこの仕事に携わっているんだろうなぁ。 (私は、一生何かを続ける、とか強い意志、のようなものはなくって…

書籍制作は毎度のことながら卒論を書いている気分

当然、集中力ってものは長続きしないわけで。 メディアの仕事には短期戦もあれば長期戦もあり、 特急で記事作る(たとえば雑誌で、広告が入る予定だったページが急遽なくなり、急いでページを作らないといけない、とか)なんかは短期戦、 企画確定し発売まで…

関係者は一度は現場に行ったほうがいいよね〜

書籍制作の指揮をしていて、わくわくするのは、 最初にデザインがあがってきたとき。 それまで、企画を練って、構成案を考え、リサーチ、取材&撮影をして、 がようやく形になる瞬間です。 現在、3冊の食書籍を進めていて、 うち1冊はいよいよ制作が本格始動…

船頭はひとりでいい。何人も要らない

いろんな立ち位置で仕事をしていまして。 映画監督よろしく、裁量を任されて書籍のディレクションをすることもあれば(ボリュームが多いので、比重としては大きくなります)、 雑誌のいち企画を担当したり(編集、執筆含む)、いち執筆陣として寄稿すること…

私ってこんなに楽観的な人間だったのねぇ

今年は確定申告をうずうずしながら待ち、 初日の2月16日(金)こそ出張中で行けなかったものの、 週明けの2月19日(月)には早速行っていきました (オンラインでも、なのですが、毎年出向くのは毎年訊きたいことが出てくるから)。 というのも、早く還付金…

若者の気づきを見逃すな!

先日、撮影で20歳前後の若い方がアシスタントで入ってくださったとき。 出版物の撮影の立ち合いが初めてだったらしく、 「こんな大きなカメラで撮る必要があるんですね〜」と感心したような感想。 はっ、としました。 そうよね〜、彼らの世代にとって、写真…

メールの件名は大事! 気をつけよう

今やメールは仕事に欠かせない連絡手段で、 もちろん頻繁にチェックしているわけだけど、 「メール送ったんですけど〜」という電話がかかってきまして。 定期的にやりとりがあるわけじゃなく、 最後に連絡を取り合ったのは2年前だったかなぁ。 慌てて探した…

限られた環境にいると、やり方を工夫せざるをえない

現在、食書籍3冊を同時進行でプロデュースしておりまして。 監修の方、カメラマン、デザイナー、版元のご担当者etc みなさん東京なのに、私だけが遠く離れたところに住んでいるので、 おいそれをすぐに顔を合わせられない。 ある本については、 監修の方に実…

あっ、そうか! 当たり前のことって意外と気づかない

ズバリのテーマで踏み込んで取材するときはもちろんだけれど、 ひとりのシェフに監修をお願いして書籍を作るとき、その場合は脇をかためる意味合いで、 いかに店を継続するか、つまり経営の話になります。 私とて個人事業主ですから、 そうだったか!と膝を…

感謝!これも縁だなぁ、なんてじわじわと

それまで、本にしろ雑誌にしろ、東京のレストランガイドや持ち帰りグルメの編集や執筆は作ったことあったけれど、 店やメニュー紹介といったガイドものではなく、本格的に厨房に入り込んだり細かく話をきいたりしての食情報の取材をするようになったのは、20…

チャンスを逃している、のかもしれないけれど

2011年7月に長年暮らした、大学進学を機に20年以上過ごした東京を離れました。 私の場合、 ・イギリスの食研究家 としての顔もありますが、おもな収入源は、 ・メディアの仕事 です。 ・メディアの仕事 とはわかりやすく言うと、書籍や雑誌、ウェブ、純粋な…

拾うよりも捨てるほうがむずかしい

現在、3冊の食書籍のディレクション(映画で言うと監督)をしておりまして、 校正(内容チェック)の段階に入ると、目の前の大量なページを日々とにかくこなすこなす、ですが、 なんせ長期戦ですから、それまでは亀の歩みのようにじわじわと進める、という状…

1年がかりの撮影が無事終了

今年、2018年は3冊以上の食書籍のディレクション(プロデュース、映画で言うと監督)を抱えており、 そのうちの1冊、予定通りいけばいちばん早く発刊される書籍の撮影が無事終了しました。 何年も前に提出した企画が通り、最初の顔合わせ&打ち合わせをした…

なぜ取材をするのか、ってこと

取材して記事にして、というのを長いことやっているので、 取材ってどーやってやるの? って訊かれることがあります。 私は人の取材のやり方をみたことはないんだけれど、 私自身の目に見える工程としてはこんな感じ。 1. 企画意図の把握 2. 取材骨子の構築…

こんなことってあるのねぇ、な日でした

私は仕事の場では、理不尽な仕打ちをされたとき以外は、温厚、です(本当です!) 怒んないよね〜、って言われるぐらいです(本当です!) その理由は明快。怒ったところで問題は解決しないから。 むしろ怒ると、見た目、というよりも、心理的にこじらせるだ…

思いがけない形で、ときどき読者の方に出会う

書籍の仕事の場合、私は制作指揮(映画で言うと監督)の立場であることが多く、 企画立案、構成などから関わり、執筆はすることもあったりしないこともあったり(そのときの状況で。監修兼著者がいたり、この人に執筆してもらおう、という場合は書いてもらい…

過剰な盛りは、もはや要らない

些細なつながりを、あたかも関連が深いように大きく扱う。 カズオ・イシグロを日本人として、もてはやしたのがいい例。 余計な演出を施してスポーツ中継をどっちらけにする。 関係のないお涙頂戴物語を差し込むのがいい例。 先日、取材を受けた案件の内容確…

感謝! 感謝! です

いわゆる営業とか売り込みとかをほとんどしたことがなくって、 それは世に出たもの(手がけた書籍だったりブログだったり)がそのまま営業ツールだから。 ただ、仕事ってひとりではできなくって、 じゃあどういう人たちを仕事をしているかっていうと、 それ…

早く日本語対応してね!

数カ月前だったかなぁ、取材でご一緒した方に、仕事が終了してすぐに言われました。 「録音しないんですね」と。 以前は、保険で録音すること多かったのですが、 取材対象が取材慣れしている人でないと、ひるまれてしまうんですよねぇ。 そう説明すると、「…

こーゆーのを盗人猛々しい、って言うんだなっ!

私の場合、実際にやっていることはその内容によりそれぞれですが、 仕事の軸は“情報”です。 あるときは“企画”だったり、あるときは“構成”だったり、あるときは“アイディア”だったり、あるときは“経験値”だったり。 具体的な作業、たとえば進行管理や執筆など…

ふさわしい肩書きを模索中

自身の肩書き&プロフィールを提出する機会が立て続けにありまして。 こういう要請があると、客観的に自分の仕事を見ることができ、棚卸しができる、ので、なかなかに貴重な機会だなと痛感しています。 ・イギリスの食研究家 ・食の編集者、ダイレクター、ラ…

一生懸命は、心を打つ。なんとか協力したいと思う

書籍やウェブ、雑誌などのディレクションや企画や構成、執筆に関わる立場のときは、 ・取材する だけれど、イギリスの食研究家の立場のときは、 ・取材される ことが多く、180度まったく違う立ち位置となります。 私自身のキャリアとしては前者の方が圧倒的…

便利だけれど、たま〜に不便なメッセンジャー

プライヴェート、つまり仕事を離れたところだと、連絡手段はメッセンジャーの比率が高い私です。 仕事では、早く着いたので○○にいます、とか、もう少しで着きます、とかはメッセンジャーを使うけれど、メールの方が使用頻度が高い。 ダイレクション、つまり…