書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

出だしでその後が決まる

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結果として、できあがったものを見る分には違いはないのかもしれませんが、

制作している側からすると、安産もあれば超難産もあって、それぞれ状況がまったく異なる。

 

大変さって制作そのものじゃなくって(それはそれで大変なんだけど、それは想定内)、

トラブルが発生する、というか(本当に思いもかけないことが起こったりするんだなぁ)、そういうことが状況を大きく左右する。

 

おもしろいもので、最初がスムーズだと、何事も起こらず、ず〜〜〜〜っとスムーズにスイスイ。ほんとびっくりするぐらい、静かに落ち着いて事が運んでいく。

 

でも最初にあれやこれや起こると、途中途中で、別のあれやこれやが起こり、やっと終わった、と思っても、最後の幕引きがなかなかうまくいかない。

 

今案件もそう。

やっと終わった!と思ったのに、はぁ?みたいなことが起こり、数日おいて、別の角度からジャブが飛んでくる。

 

こればっかりは仕方ない。だって誰のせいでもないんだもの。

淡々とやり過ごして、早く本当に終息することを願うのみです。