書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

私って本当に無頓着

f:id:ricorice:20200403183541j:plain
 

もともとウェブ会議はしていたけれど、昨今はそれに取材が加わりました。

今までも遠隔取材はあったけれど、ツールは電話、たま〜にSkype

でも、新型コロナウイルスによるリモートワーク推進の影響で、取材もオンラインで対面が主流となった。

 

ちょっと前に資生堂がメイクさせるアプリ、みたいなのを開発して、

ricorice.hatenablog.com

 

面倒だったらメイクしなきゃいいじゃん、と思っている私なので、

オンライン取材でも、化粧らしい化粧はしないなぁ。

初めましての方がほとんどだから、不快に思われない(であろう)程度の、

身だしなみとして、そこまでだらっとしていない服を着て、髪の毛を整え、口紅を塗る程度。

 

で、気づいたのですが、皆さん、背景にも気を使うのね。

私はそのまんま。

家の中が片付いていようがいまいがお構いなし。

誰も私ことなんて気にしないよ、一瞬、ん?と思うかもしれないけれど。

 

それよりも、背景を設定する方が面倒くさい。

 

 

ふと思ったのですが、これって本にカバーをかけてもらうのと同じ心理なんだろうか。

私はかけてもらわない。

カバーがかかっていると、何の本かパッと見でわからないから。

本は大事なので、書き込みもしないし、折り曲げもしないけれど、カバーでくるんで、ってことはしないんだよなぁ。

 

書店で本を買うたびにいちいち聞くってことは、たいがいの人は本にカバーをかけてる、ってこと、よね。

外で本を読むときに、どんな本を読んでいるか、他人に知られたくない、という心理なんだろーか?

オンライン会議の背景なんかも、自分のことを極力他人に見せない、という心理が働くんだろうーか?

そもそも、他人は自分のことなんて興味ない、って思っているんけど(私は、ね)。