書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

友達感覚の“なあなあ”を仕事に持ち込むのは心底苦手

f:id:ricorice:20180928093313j:plain

 

やっとこのあたりが少しは上手に立ち回れるようになったし、

何より相手にはっきり言えるようにもなったかな。

 

仕事を続けていると、中には仲よくなる人もいて、

プライヴェートでも付き合いが生じることがあります。

むしろ今では友好関係は、仕事に端を発することが多いかもしれない。

それは仕事という共通項でわかりあえることが多いから、だと思う。

 

ただ、私は若い頃から、仕事は仕事、プライヴェートプライヴェート、という考え方で、

以前はすぱっと分けたがっていただけれど、

そのあたりの境界はそこまではっきりしなくても、とは今では思っているものの、

やっぱりそこは人によるんですよね。

 

 

というのも、仕事にべたっと友達感覚のなあなあを持ち込む人が多いんだよなぁ。

最近では「それは私のやり方じゃない、やめてくれ」と言うし、

それで離れる人は離れればいいって心境にもいたりました。

だって、根本が違うからわかりあえないんだもん。

 

中には、プライヴェートで仲よくなっても、仕事の場では一線を画す人もいて、

そういう人はやりやすい、私にとっては。

 

具体的には、

・仕事と私的メール(メッセージ)は分ける

・口のきき方も変える

がその人のスタンスを見分ける基準かな。

 

仕事もプライヴェートも一緒くたな人は、このあたりまず分けないから。

 

 

10年以上のつき合いのある人で、

このあたりをはっきり分ける人がいて、

それは私と同じように“なあなあ”が苦手だからで、

私はその心境がよくわかるから、そこまでしなくていいよ、と思うこともあるけれど、

それは自分に置き換えてみればわかるのだけれど、

そうしないと気づかない、気づいてもらえない、ことが多いからなんですよね

(そうやっても、気づかない人はまったく気づかない

そもそもそういう意識はなくって、“仲よくワイワイっていいね!”だから、気づきようがないのだけれど)。

 

 

まっ、そんなわけで、

仕事は仕事、プライヴェートプライヴェート

という根本の意識が同じ人が相手だと、

いちいち説明しないでいいのでラクだなぁ〜。

それと、そういう人は仕事に、「友達でしょ」のなあなあを持ち込まないで、それが何より私にとってはラク

 

 

若い人たちのフラットさが好きだな

f:id:ricorice:20180928092357j:plain

最近、初めまして!な方とお仕事をする機会に恵まれまして。

 

その方、20代後半。っと、私の子供といってもおかしくない世代。

最初はメールのやりとりで、

5W1Hが明記され、つまり仕事としての事案が明確になっていて、

かつ、ちょっとやわらかい言葉、それは時候の挨拶といった紋切り型ではなく、ひとことその場に応じたやさしい言葉がプラスされ、

かつレスも速いし、非常に好印象!

 

仕事が進むにつれて、実際にお目にかかることがあり、さらに好印象。

 

というのも、接し方がフラットなんですよね。

今案件については。その方が発注主ですが、だからといって高圧的ではなく、

またこちらの方がキャリアがあるからといって萎縮するわけでもなく、

移動の時間などもあったので他愛ない話をしても、

それが気を遣って盛り上げる、ではなく、でも素直でスムーズなやりとりで

なれなれしくなく適度な距離感のあり方が心地いい。

 

 

これ、私の周囲の人だけかもしれないし、私の感じ方かもしれないけれど、

今の若い人がおしなべて、非常にすぐれている点は、

このコミュニケーション能力だと思うんですよね。

 

一言で言うとフラット。

年齢とか性別とか肩書きとか、で区別せず

(人間だから、内心まったくない、ってことはないだろうど、態度が豹変しない)、

言うべきことはポイントを押さえて言い、そして反応も速い。

必要事項だけでなく、やわらかい言い方やちょっとしたことを添えるので、

受け手として素直に受け入れられる。

 

 

ところで私、とんねるずがず〜っと苦手で、

世間で彼らが“おもしろい”としていることは“苦々しさ”でしかなく、

それは生理的なものと捉えていたのだけれど、

最近になってそうではない、ってことがわかりまして。

 

体育系ノリ、内輪ノリ、年功序列ノリ、

が心底ダメなんだな、受け入れられないんだなってこと。

それを是として前提として、大上段に振りかざされることに抵抗がある、のが、

とんねるずのどこがいいの?おもしろいの?につながっていたんだろ〜なー。

 

 

そこで、今の若い人たちに戻るのですが、

彼らにはそういうところが希薄なんですよね。

それはコミュニーションに如実に現れる。

 

そういう意味では、いい時代になったな、と感じるし、

そういう流れを、若い人たちのやり方に学ぶところは大きく、決して頭ごなしに拒否しちゃいけないな、とも感じるのです。

 

観光客、だけじゃないと思う

f:id:ricorice:20180928083143j:plain

結局、お客さま、もっというとよその人、なんだろーなー。

 

地震や台風、水害などに対して、

外国人観光客のための対策を、って言っているけれど、

彼らもだけれど、日本で暮らしている日本語を母語をしない人に対しても、じゃないのかなぁ。

 

ハラールにしてもイスラム圏からの観光客のために、って言うけれど、

それと同様に、それ以前に、日本に暮らしている人のために、じゃないの?

 

 

郷に入れば郷に従え

の意識があまりに高いような気がする。

そういう人に限って、よその国でも自国のやり方を押し通し、

それがうまくいかないと、なんなんだこの国は!と言う。

 

どこまで折り合えるかは人によるよねぇ。

そういう人を排除しないで、無理やりこっち側にとりこまないで、

あたなはそうなのね、じゃあ、こうしましょうか、

な社会がいいなぁ。

ナショナルブランド家電がついが姿を消す

f:id:ricorice:20180927093053j:plain

 

先日、ドン・キホーテで思わず洗濯機を買ってしまった私です(↓)。

ricorice.hatenablog.com

(ここ2年ぐらい買い替えたいな、と思ってはいたのですが)

 

で、気づけば、ついに我が家からナショナルブランドの家電が姿を消しました。

メーカー名は挙げませんが、国内外企業の家電を使っていて、

そこで私が求めているものは、

・単機能 + シンプル

・少人数世帯に対応

なんだなぁ、とつくづく

(多彩な機能とか、節電とか(驚くほどは変わらないだろう)、は求めていないんですよ)。

 

ブランド買いではなく、この基準で買い求めたら、

結果、ナショナルブランドの家電ではなかった、というね。

 

今では、私の中では、ナショナルブランドの家電は、

多機能、ハイスペック → 使いづらい

(あなた方の技術の誇示は要らない)

という図式になっているんですよね。

 

これ、あくまで私の場合で、だからどーだ、というわけではありませんが、

2000年代に入って、イギリスで、日本の家電や自動車を見なくなったなぁ、というのと構造は似ているのかもしれないなぁ、と感じたりして。

 

 

すぐに慣れてしまう、のよね

f:id:ricorice:20180927091537j:plain

 

新しいラップトップを買ったのが5月下旬。

ようやく移行したのが、9月中旬。

 

こういうときは、いつもそうなのですが、
毎日さわっていたら自然と慣れるだろう。

今では、疑問点のほとんどはググれば即解決だし。

 

果たしてその通りで、いや、自分が感じていた以上でした、

データ関係は整理してとりまとめて移動させたものの、

メールのやりとりの履歴などを確認したく、

以前のMacを立ち上げたら、一瞬操作に戸惑い、スピードの遅さに驚いた、という。。。

 

 

こうやってすぐに慣れてしまうのよね。

いや、慣れなくなったら、そっちがマズいかもしれない。

加齢とともにこれまでに固執しがち、になることに危機感を覚えているので、

こうやって新しいことにすぐになじみ慣れたことに、安堵したのでもありました。

 

いつまで経っても生理は不思議なことばかり

f:id:ricorice:20180927091248j:plain

 

生理が軽いのは、本当にありがたいことだと感じています。

精神的な変化は起こったことがなく(自覚がないだけか?)、

体調の変化でいうと、たまにぼんやりとまとわりつくような頭痛がする、お腹が絞られるように痛くなる(直接的な生理痛ではないけれど、生理による胃腸の活発化によって引き起こされる、らしい)はあるけれど、

これらも持続性はなく、頭痛は長く続いても2日。

 

これは痛みではないけれど、すさまじい食欲と睡魔に襲われることはしばしば。

食欲は、というと、血の滴るような赤身の肉と、生クリーム系の甘いものが食べたくなる。

たいがい生理が始まりそう、始まったときに起こるのですが、

今回は違った!

生理の終わりかけで起こった!

 

こんなこと初めてで、まだまだわからないことだらけだわ。

ここ数年で周期が短くなり、ようやく定期的な月の満ち欠け同様の周期になったなあ、だけれど

(それ以前は、クリニックで問題はないと言われたけれど、周期が長かった!)

それともそろそろ閉経か?

生理の量や周期、生理に伴う体の変化だって、若い頃とは違うしね。

 

 

そういえば男性の更年期もあるんだよね。

男性の更年期ってわからないどころか、ほとんど知らないんだよなぁ。

 

女性にしろ男性にしろ更年期とかの変化は個人差も大きいだろうけど、

まずは概要を知っておきたいなぁ。

こういうのって広く情報が、当たり前のように流れているのかな?

そうでなければ、活発でなくていいから、自然に当たり前のように情報がそこにあって、

自分はこうだ、あなたはどう?みたいなことが言えるといいなぁ。

 

ドン・キホーテで家電を買う

f:id:ricorice:20180926113103j:plain

予定の時間が直前で、すでに私は移動中に、1時間後ろになったので、

何とはなしに、たまたま目についたのでドン・キホーテに。

 

時間があったので、ぶらぶら眺めていると、家電コーナーがあることに気づきました・

私、ドン・キホーテで家電を扱っている、って知らなかったんですよ。

 

っと、洗濯機が! 私が求めているものにぴったり! しかも価格も手頃!

2年ほど前から調子がよくなく、その時点で10年以上経っていたので、

買い替えどきかな、と感じつつ、一応使えるので、

家電量販店をのぞいたときなど、それとなくチェックはしたものの、

ピンと来るものに出合えず、だったのが、

ドン・キホーテでめぐり合うとは、ね。

即決で購入。

 

スタッフの方に在庫の確認をしてもらっている間、

冷蔵庫などほかの商品も眺めていたのですが、

ドン・キホーテのラインナップは私の求めるものに適しているかも!

 

どういうものか、っていうと、

・家族構成人数が少なく(1〜2人)

・単機能&シンプル

な家電を揃えているんですよ〜。

 

ということは、

・家族構成人数が多い(4人)

・多機能&スペックが多い

が主流のナショナルブランド、ではない、と。

 

家族構成人数は状況によって変わるけれど、私にとって揺るぎない基準は、

・単機能&シンプル

多少、電気代がかかろうが、あれもこれも、の余計な機能は要らない!です、私

(なので、オーブンレンジ、って広く流通してしますが、

これ、私にとってイライラする代物なのです)。

 

 

期せずしてドン・キホーテの家電という選択肢に出合ってしまったよ!

家電を買うときは、次からはまずはドン・キホーテをチェックすることから始めるとしよう。