あなたと私は違う。だから確認が必要なのよ
久しぶりな方と数年ぶりに仕事をすることになりまして。
実際には、途中、チラとご一緒することはあったのだけれど、
それは私がダイレクションする案件ではなかったし、一瞬のことだったので、どうしても印象としては薄い。
その方はこちらの意図を汲み取ろうとしてくださるし、意見も言ってくださるし、
不明な点はぶつけてくれるし、
するとそれらに対してこちらも答えるわけで、
その際に言葉にすることで、こちらのイメージもより明確になります。
“これってこういう解釈でいいよね” “だったらこうしてみたらどうかな?”
みたいなやりとりができると安心する。
理解が及んだ上での“わかりました”はいいけれど、
ぼんやりとした“わかりました”は認識のズレがあるんですよね。
とりあえずやって、で、下駄を預けてくれるならいいけれど、
こういうことかな、と思って作って渡すと、違う!って言い始めるのは、
おいおい!だから説明を求めたじゃん!なんですよね。
同じ言葉を使っていても同じことを意味するとは限らない。
それは往々にして起こること。
なので、あれっ?とズレを感じたときは指差し確認が必要なんです。
そして確認に対しての反応があると、真摯に取り組んでくれている証拠でもあるし。
人と仕事をする、もっというと、人と関わるってことは、
自分と違う人と関わるってことだから
違いがあることが前提で、そのがギャップを確認しながら
仕事を進める、関係性を築く、ってことなんですよね〜。