書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

もやもやが残っても“学びはある”と思うことにしよう

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私のやっている仕事のひとつにイギリスの食研究家/エキスパートってのがあり、

ときどき情報提供だったり、企画参加だったりの依頼が来ます。

 

ファーストコンタクトは、公開していることもあってメール、ときどきメッセンジャーもあります

(最初にメッセンジャーでご連絡をくださる方、すみません!

 FBで友だちになっていないとすぐにメッセージに気づかないのです。。。

 ときどきチェックはするのだけれど)

 

 

先日も番組出演を依頼されたのですが、お題だけ記し、

電話をください、そこで企画概要を伝えます、とのこと。

 

あらかじめ、ざっくりと企画内容を伝えれば、そこで判断できることが大きいのに、それに気づかないのでだろうか。。。

電話をくれって、今どき失礼だよなぁ、って私は思ってる。

(来てくれ、とか、メールで済むことをいちいち呼び出す、ってのも同じように失礼な部類だな)

 

 

ムダじゃない?

 

だって、それって相手(私のことね)の時間を不必要に奪うわけじゃん。

時間泥棒してるわけよね。

 

しかも、電話してくれ、とか、来てくれ、とか、

細かいことをいうと電話代も交通費もかかるわけよね?

それって依頼される方が負担することなのかなぁ。

やりとりがあった後で、じゃあ電話で話した方が、会った方が早いですね、っていうなら分かるんだけどさ。

無意識なのか意識的になのか、おれ様がお前ごときに仕事をくれてやってる感がにじみ出て、もやもやがぬぐえない。いや、はっきり言って不愉快なんですけど。

 

その依頼、結局、都合がつかずNGになったのですが、

これでよかったのかもな、って思ったりして。

 

 

私自身がダイレクションする立場に立つことが多いので、気をつけないとな〜。

他山の石を見せてもらった、と思うことにしよう。