書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

ただただ淡々と、が心の平静を与えてくれる

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めまいと吐き気を伴った大きな気象病が2回も襲うわ、

あーでもないこーでもないと、ひとり頭の中の熟成になかなか時間がかかり、

私の思い描いていた予定より1週間以上遅れてのろのろ進行している、

9月上旬発刊の食書籍企画。

 

仕事は遅い方じゃない。

むしろ、どちらかというと前のめりな方だけれど、

たまに、ぬかるみにはまったようになることがあり、

でも不思議なことにちゃんと間に合うタイミングで脱することができるんですよね。

 

これって経験かな?

今回もそんな感じ。

 

ようやく迷いがなくなり、次のステップ、さあ、やりますよ!の段階に来て、

遅れを取り戻すべく、一緒に動いているスタッフの方々もペースアップのおつきあいをしてもらうことになっているのだけれど、

なんだろう、どなたも淡々と、飄々としていて、協力してやっていきましょう!な態度で

殺気立っていないのは、精神安定上、助かる! 本当に助かる! 感謝!感謝!です。

 

私も殺気立つってことはなくって

もっともダイレクションの立場の私が、どっしり構えず、慌ててどうする?なので当然の態度ではありますが、

あっ、こうやって、なんだかんだでちゃんと終わるだろうな、って予感(楽観的観測?)。

 

いやはや、本当にありがたいことです!