書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

このひと手間が、のちのちをぐっとラクにする

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私は片付けが大の苦手です(基本、毎日掃除機をかけたりはするけれど)。

なので仕事場は常時ケオス。

資料や紙の山、山、山。雪崩が起こらないのを祈るのみ、というね(笑)。

 

そんな私ですが、唯一、これだけは整理しているのは、

パソコンの中の書類&ファイル。

 

ダイレクション(制作指揮)の立場での仕事が多いので、とにかくやりとりが多い。

そのまま保存するとわけがわからなくなるので、こんな感じにしています。


・階層を作る

案件名 → 書類/デザイン/文字原稿/画像原稿/校正etc → 日付/担当者

 

で、大事なのは、階層のいちばん下、つまり個々のファイルにナンバリング(日付だったりページ数だったり)もしくは所属をはっきりさせる、ってこと。

 

180208_cheese_txt

p090_115_biscuits_pics

hane_180314proofing_txt

 

といった具合。

 

それぞれのファイルの中身にも日付(&名前は適宜)を入れるようにしています。

 

 

これ、あくまで私の保存に際してのやり方。
ほかの人にどーの、ってことはまったくなく、

私が作成したフォーマットに上書きして戻してもらうときに、

日付や名前がそのままでも別段OK。
もっとも自分から送付するときは、このやり方でなく、

状況判断でわかりやすいものにあえて変えたりすることも多いわけだし。

こちらで整理するときにこちらのルールで保存するだけの話。

 

先日送られてきた資料が、この私のやり方と同じようなファイルになっていて、

日付と担当者を明確にしてあって、こーゆーやり方ってほとんどお目にかかったことないから、驚き!

 

このやり方だと、あとで見直すときとか、ほんとラク、なのよ〜。

ほかは整理整頓はからっきしダメで、1点集中で、これだけなんだけど、私の場合(笑)。