書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

選挙前のけたたましさはどうにかならないのか

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電車やバスの公共交通機関、ライブやコンサート、映画上映前のアナウンス、

いろんなものがうるさくって、

ただでさえ、こんなに音が洪水のように日常的に垂れ流しになっているのに、

選挙前のけたたましさときたら、迷惑音以外の何物でもない。

 

法律の範囲内で、ってことだろうけど、

そもそもその法律は半世紀以上も前のもので、

ネットはおろかテレビもようやくって時代のものであって、

今とは圧倒的に事情が違う。

 

 

いつも思うのだけれど、

一度決めた(決められた)ことだからそれを盲目的に遵守するって姿勢、おかしくないかな。

見直しをして、時代に即した内容に修正していくのは当然のことのように思えるんだけど。

大事なのは、規則を守ることではなくって、規則が適性かどうか、ってことなんじゃないの。

 

既存のものに巻かれて流されているのは、法律の範囲内という後ろ盾もあるから、

苦情がきてもかわしやすいけれど、

変えるってことはパワーも必要だし、責任も伴う。

結局、誰も責任を取りたくないってことなのかなぁ、そこに帰結するのかなぁ、とも思うのです。