書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

意思であり意志を貫くのはむずかしい!

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確か、南野陽子さんだったと思う。

どーでもいいことの記憶がたくさんあり、そのひとつなんだけれど。

 

確か、彼女がアイドル全盛期もしくはそのあと、映画で活躍していた頃、

「帰宅したらすぐに掃除機をかける。冬はコートを着たままで。いったん休むと、やる気が失せるから」

といったニュアンスのことを発言していて、

「うわぁ〜、エラいなぁ。とんでもなく忙しいだろうに、すごいなぁ」

と驚いたのです。

 

(ちなみに、私の記憶の工程は完全に視覚からで、

 このときもコートを着たまま掃除機をかけている南野陽子さんの姿が浮かび、

 それがばっちり記憶装置にひっかかってしまったのです。

 漢字も音ではなく見た目で覚えているので、文章としては使えるけれど、

 読めないものがたくさんある。。。)

 

 

育ちがいいんだろうなぁ、と思ったし、

性格かなぁ、とも思ったけれど、

それもありつつ、意思であり意志なんじゃないか、と。

やらないと気持ち悪いぐらい習慣化している、ってことですよね。

 

 

なんでもかんでも完璧にこなす!のは無理だとして、

やろうと決めたものは、優先的にやる、ってことかもしれない。

のばせばのばすほど、やる気はなくなるし、

挙げ句、もういいや、になっちゃうし。

 

言うは易く行うは難し

 

わかっちゃいるけど、ですなぁ。。。

 

 

いやね、ケオスと化した仕事スペースを見るにつけ、

コートを着たまま掃除機をかけている南野陽子さんの姿が頭に浮かぶんですよ〜。

あうっ!