書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

目に見えないもの、情報や知識はタダじゃないよ、って話

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先日、情報提供協力をした企画があり、そこから支払いの通知が。

 

同日、これから、もしかしたら携わるかもしれないプロジェクトのすり合わせで、

「ライターの仕事というのは、執筆自体は、全体の5%ぐらいの労力で、むしろ調べものや校正(固有名詞とか年号が出てくる場合は特に)に時間を要するんです」

「企画を提出、構成に関わるアドバイスをするのは有料事項。むしろ、これは肝になることなので、本来はライティングより高値となりますよ〜」

ということをこちらのスタンスとして話したことろ、

「そうですよね。時間もお金も投資しているわけですもんね。その結果としての情報なり知識なりですもんね」

との理解を得て、ほっと安心。

 

適正価格を決めるのがなかなかむずかしいところではあるけれど、

目に見えないもの、情報や知識もはなからタダだと思っている人や会社があまりに多いんだよねぇ。

話をききながら、まとめて、ラフ(絵コンテ)をさらさらと描いたら、さっさとやったからお金かかるの?(自分でアイディアが出ないから、と前置きしてお願いした矢先に)、みたいに言われ呆れ返ったこともあります。

 

こういうの、本来は言うまでもないこと、ですが、

そこはうっかりもあるだろうし、あわよくばもあるだろうし、で

言ってわかってくれればいいのですが、

まったく話が通じない人や会社もいるので、

様子を見て、ダメだな、と思ったら関わらないまでのこと。

時間のムダだし、その後スムーズに仕事が進むとは到底思えない。

 

その分、とんでもない(高い)金額が提示されれば別だけど(ガマン料ですな)、

そうでなければ、気持ちよく物事が進められないのは、ストレスだもんねぇ。