書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

どこで勉強しているんだろう

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今年2月に東京に戻ってきて、徒歩圏内にあることも手伝い、

図書館に10日に一度ぐらいの割合で通う日々に戻りました。

オンラインで予約ができ、利用状況も確認でき、便利になったな〜。

 

貸出しと返却には実際に足を運ぶわけで、そこで気づいたこと。

机はあるけれど、満席、じゃない。

本を読むほか、勉強している人もいるけれど、多くない。

密を避けるにしても、やはり少ない。

 

2000年代の7年を住んでいたところの図書館には、

自習室なるものがあって、3人利用できる長テーブルが30ぐらいあって、

テスト前や受験が迫る頃は満席で座れなかったし、利用するのを憚った記憶、なのです。

 

今の学生はどこで勉強しているんだろう。

図書館はもう勉強する場所じゃなくなった、ってことなのかなぁ。