書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

街を歩いて幸せな気分をもらう

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新しい環境では、些細なことにも目がつきやすく、

それは引っ越して戻ってきた8年半ぶりの東京でも同様。

 

これらは日常を過ごすうちにすぐに慣れちゃうので、できる限りいちいち書き留めておこうと思っています。

 

新しい住居の界隈を歩いていて、

手をつないで歩いているカップルの多いことよ!

若者、中年から老人まで。

 

以前からこうだったっけ?

時代が進んだから? 東京だから? 私の住んでいる界隈がそうなの?

 

こういうの素直にいいなぁ、と思う。

手をつないで楽しそうに話しながら歩いているカップルは、

手をつないで歩いているぐらいだから仲がいいわけで、

そりゃときにケンカすることもあるでしょうが、

手をつないでいるってことは、そのときの関係性がいい証拠。

 

手をつないでいるカップルには幸せな空気感に包まれていて、

自分がそういう状態になくっても、手つなぎカップルを見ているだけで、

こちらも幸せな気分になる。

幸せな空気も伝搬するのよ。