私を救ってくれるのはいつも音楽
ここ1〜2カ月体調が悪く、その原因がヘモグロビンが半量に減り重度の貧血を起こし、
ってことがわかり‘精密検査の結果はまだだけれど)、それはそれで安心したのですが、
停滞していた仕事をなんとか進めている日々。
仕事でよく関わる方には状況を説明していたので、
多少のミス(体だけでなく頭もまともに動いてなかった)はサポートしてもらったり、
スケジュールを調整してもらったり、
本当にありがたい。感謝!しかないわけです
病院での緊急検査にぶつかった取材が1本キャンセルになって、
駆けつけるつもりでいて、そうなると予測していなかったので、やむを得ず。。。
それは本当に申し訳なかったのだけれど、この1本だけで後は大きな支障にいたっていない(はず。。。)は不幸中の幸いかもしれない。
とはいえ、スローペースだったものがたまっていて、待った!がきかない状況なのも事実、
今、数時間仕事をしては30分、可能なら2〜3時間寝て、起きて、の日々です。
なんとかこれで乗り切れそう。
体調が戻っていないのに、けしからん!とお叱りを受けそうだけれど、これでちょうどいいです、私。
普段はだら〜っとしていてどうしようもないダメダメ人間けれど、仕事をしているときだけはグーッと集中できて、少しはマトモな人間になっている、気がするから。
私から仕事をとったら、本当に何もないから。
で、校正を進めるときや書類関係を整理しているときは、ラジオのおしゃべりや音楽を聞くともなく流していて、
ライティングや企画を練っているときは集中したいので、無音。
軽く寝て起きたときとか、エンジンを入れたいとき、
う〜ん、本当はそうじゃない、自分を自分で持ち上げたい、いや、自分で自分に大丈夫!ってやさしく抱きしめたい、ってことが一日の中で何回か起こっていて、
そこで聞いているのが、こんな音楽。
Arcade Fire『Funeral』(特に「Wake Up」と「Rebellion (Lies)」)
Tame Impala「Patience」
Tame Impala「Yes, I’m Changing」
大音量で聞いて、音のゆらぎに身をおいていると、しばし無の境地、というか不思議な安堵感に包まれる。自然と涙が出てくる。
普段は歌詞とかって気にしないけれど、こういうときに聞きたいのは、自分を救ってくれるようなメッセージ性を含むものなのかもね。
じわ〜と体にしみてきて、感覚の向こう側で共鳴しちゃうんだろうなぁ。
そういえば、弱っているときに私を持ち上げてくれるのは、いつも音楽だな〜。
もともと好きな楽曲であるのは前提だけれど、心身が弱っているときに聞きたい音って、通常の状態で聞きたいのとは、また別なんだよね〜。