書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

周りの人がやさしくって泣きたくなる

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仕事をしていると(仕事だけじゃないけれど、私の生活は仕事が基軸なので)、

理不尽なことが山のようにあって、でも、もうよっぽどのことでないと腹も立てなくなったし、

こんなもんか〜と、淡々と受け止める(受け入れはしない)ようにしているけれど、

ここのところ、周囲の方々がやさしくって、表面上バタバタすることがあっても、心がおだやか。ざわざわしない。静かに凪いでいる波のよう。

 

こういうときって自分も人にやさしくなれるような気がする。

こういう人としての無条件のやさしさって、ちゃんと確認すると、泣きたくなる。

 

同じことやるにしても言葉とか態度ひとつで、思いのほかスムーズに進んだり、ギスギスしてうまくいくものもうまくいかなかったりするのよね。