書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

腹八分って、つくづくむずかしい!

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私はロングスリーパーです。1日8時間は寝てるかなぁ。

寝つきもいいし。

いつでもどこでも眠ることができるのは、

移動がそれなりにある仕事ってこともあり、ありがたい。

 

基本、夜は強くて朝が弱くて(とはいえ、なるべく朝は8時台には起きるようにしていますが)。

そして、一日のうちで魔の時間帯は、午後。

2〜4時は眠気のピーク。

外に出ている、切羽詰まっている時以外は、

起きていてもどうせ使い物にならないので、1〜2時間昼寝をします。

 

それと、当然ですが、満腹だとすぐに睡魔が襲ってきます。

となると、毎食後寝ることになってしまうので(どうしてもガマンできないときはそうするけど)、

となると、食べて寝てしかしてないじゃん!ってことになるので、

たまにはそういうことあってもいいけど、それが日常と化すと、う、う、う〜んとなるわけです。

 

腹八分目で、もう少し食べたいな、ぐらいで納めればいいのですが、

これがむずかしいですね。

少ないかな、ぐらいを取り分けるものの、

食べ終わったときに心がぐらぐらします。

 

う〜ん、もうちょっと食べたい。

 

すぐに歯を磨くか、ミルクティーかコーヒーを飲むか。

そうして、口の中をおしまいモードにもっていく。

 

それでも空腹を感じるときはチーズを少しかじるかドライフルーツやナッツをつまむか。

一応、食べる量を決めてお手塩に入れるのだけれど、

食べ始めると食欲が刺激され、もっと!となり、

そして気づけば、あれ〜、けっこう食べてる!ってことも少なくない。

 

 

ほどほどってむずかしい。

でも、腹八分だと、(午後以外は)食後に睡魔が襲うことがほとんどないので、

ほら、眠くならなかったじゃない、思い出して!って自分に言い聞かせるようにしていて、

これがいちばん効く、かなぁ(抗うことも多いけれど)。

 

本能だからある程度は仕方ないのだけれど、

ストレスを感じずしての、食欲のコントロールって、むずかしいねぇ。

つくづく。