書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

直接会ったりしないからこそ

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インターネット、メールやメッセンジャーのおかげで直接会うどころか、話をしなくても仕事ができるようになりました。

何でもないことで電話をしてきたり、資料を渡すとかでいちいち呼びつける人がいるけれど(マウンティングなのでしょう)、もうね、勘弁して欲しい!

メールやメッセンジャーの方が(言った/言わないの)間違いがないし、添付で済むのに出向く時間をやすやすと奪われる理不尽さ!といったら。

 

でも、だからこそ、なのですが、

メッセンジャーと違って、既読の確認ができないメールやりとりの場合、連絡はマメにしたいなぁ、と思うのです。

ひと言、「受け取りました!」でも、「明日連絡します!」でもいいから。

 

直接会わないからこそ、これがあると進捗がわかり安心します。

私の場合、プロジェクトを回すこともあるから、それぞれのスケジュールを確認した上で

「では○月○日(○)○時に○○に集合しましょう」

などと言う決定事項を回すことがあります。

すでに予定をきいてその上でスケジュールを組んだから、OKなのでしょうが、

レスがないと送っている方が大丈夫かな?となります。なので、確認メールをまた入れるという。。。

 

また、至急案件で急いで納品したとき。

なんのレスもよこさない人も少なくありません。

あとででいいので、ひとこと「ちゃんと受け取りました」があると、

急がせるときだけ一方的にさんざん連絡しておいて、なんだかなぁ、が回避されるわけです。

そして得てしてそういう人は、その後の

「あの案件、無事終わりました」の連絡もしてきません。

 

本人はまったく悪気がなく、忙しくってそれどころじゃ、なのでしょうが、

(でもね、忙しいはあなたの都合で、私の都合じゃない、んだけどね)

たったひと言あることで、気持ちよく仕事ができるし、

なによりその場にいないから進捗を確認できるのに、なぁ。

直接会ったり見たりしていないからこそ、ね。

 

自分も気をつけないといけないなぁと日々思っていることのひとつです。