書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

講座やイベントはライブ、なんだと思う

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私の仕事のひとつは、イギリスの食研究。

ブログを通じて、情報を発信し、メディアへの寄稿や監修、イベントや講座の講師をつとめることもあります。

 

イベントや講座では、そのときのテーマに沿ったレジュメや参考アイテムを用意し、話す内容も熟考します。

でも、実際に講座が始めると、そのときにご参加なさった方の反応やご質問などで、話がどんどん脇道にそれます。

これ、いつものことです、私の場合。

 

そして、これでいいんだと思っています。

だって、がっちり進行を決めて、そのとおりにやるんであれば、レジュメだけ渡すのと変わらないでしょう。ただ、その内容に沿って話すことが加わるだけで。

それよりも、そのときに来てくださった方が知りたいな、おもしろいな、と感じられるものを提供したい。

もちろん、脱線のさじ加減は、私も会場の大きさやいらっしゃる人数などなどによって変えるけれど。

 

これって何かに似てるな。

そう、音楽でいうところのライブです。

セットリストはあるけれど、お客の反応やリクエストに応えて演目を変えたり、即興演奏が加わったりする。

大きな場所ではむずかしいけれど、小さいハコでは珍しいことではなく、むしろそれが醍醐味だったりする。

だってお客さんとの距離が近いから、呼応しやすいんですよね。

 

ただ、自分がそれをやるためには、とにかくアンテナを立て、いろんな情報を収集して、自分の中で整理して蓄積しておかないといけない。

だって、どんな球がとんでくるかわからないから。

なので、ライブとも呼べるイベントや講座は、自分を常に奮い立たせるためのいいきっかけでもあるのです。

私の仕事のひとつは、イギリスの食研究。

ブログを通じて、情報を発信し、メディアへの寄稿や監修、イベントや講座の講師をつとめることもあります。

 

イベントや講座では、そのときのテーマに沿ったレジュメや参考アイテムを用意し、話す内容も熟考します。

でも、実際に講座が始めると、そのときにご参加なさった方の反応やご質問などで、話がどんどん脇道にそれます。

これ、いつものことです、私の場合。

 

そして、これでいいんだと思っています。

だって、がっちり進行を決めて、そのとおりにやるんであれば、レジュメだけ渡すのと変わらないでしょう。ただ、その内容に沿って話すことが加わるだけで。

それよりも、そのときに来てくださった方が知りたいな、おもしろいな、と感じられるものを提供したい。

もちろん、脱線のさじ加減は、私も会場の大きさやいらっしゃる人数などなどによって変えるけれど。

 

これって何かに似てるな。

そう、音楽でいうところのライブです。

セットリストはあるけれど、お客の反応やリクエストに応えて演目を変えたり、即興演奏が加わったりする。

大きな場所ではむずかしいけれど、小さいハコでは珍しいことではなく、むしろそれが醍醐味だったりする。

だってお客さんとの距離が近いから、呼応しやすいんですよね。

 

ただ、自分がそれをやるためには、とにかくアンテナを立て、いろんな情報を収集して、自分の中で整理して蓄積しておかないといけない。

だって、どんな球がとんでくるかわからないから。

なので、ライブとも呼べるイベントや講座は、自分を常に奮い立たせるためのいいきっかけでもあるのです。