書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

やっとフライパンを買いました

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何事においても私は、なきゃないで、あったらあったでいいけど、と思っているフシがあり、

気づけば2カ月以上、フライパンなしで生活してましたよ〜。

 

2月上旬に、東京に戻ってきたときに、唯一持参した鍋類は雪平鍋のみ。

フライパンも両手鍋もソースパンも一人鍋用の鍋も、古くなったこともあり、すべて処分したんですよね〜。

 

雪平鍋があれば、とりあえず最低限の煮炊きはできるでしょ(ほかにオーブンもあるし)、

様子を見ながら少しずつ揃えよう、と思っていて、すぐに両手鍋は手元にやってきました(買ったわけでももらったわけでもない、これが不思議!)。

 

次はフライパンかぁ、蓋つきがいいなぁ、大きさはどのくらいかなぁ、なんて思いをめぐらせ、ネットであれこれ見ていて、それとなくアンテナは張っていて、

でもオンラインで買うよりは見て買いたいのよね〜、そうこうする間に、なかなかわざわざお店に行けないな〜、な状況に。

 

先日、食材の買い出しに行った帰りに、台所用品を売っているお店の店頭に、あっ、これ!というフライパンが!

さっと手にとってレジに向かったら、値段も、ぼんやりこれを買おう(もしくは基準)にしていたものの2/3ぐらいでした。

 

 

いやぁ〜、2カ月以上フライパンなしだったとはね!

あれ作ろう、これ作ろう、が頭の中でフル回転して、次の食材の買い出しではあれこれ買ってしまった。

 

ソースパンも欲しいな。雪平鍋でもいいけれど、ソースパンがやっぱり要るなぁ。

雪平鍋でゆで卵1〜2個作ったり、マグ1杯分の牛乳を温めたりするのは、どーも気持ち的に収まりが悪い。

 

 

こうやって考えると、私の生活に必要な鍋類は、

・雪平鍋

・両手鍋

・フライパン

・ソースパン

の4つかぁ。

 

持たないで過ごしてみると、何が必要かわかるね。

そしてそこには、実際には他で代用できても、気持ちがNGってものもあるのよね。