そもそもの前提にもやっとしてしまう
賞賛を持って迎えられているんですよね〜(↓)。
私、もやもや。
何だろう、と思ったら、“家庭料理は家で作ってみんなで食べる”という前提がすけて見えるから。
これって幻想だと思うのよね。
家で作る!もそうだし(だからぁ、品数ではなく、そもそも作りたくない/作れない人もいるんだよ!)
家族団らんのイデオロギーが強すぎる!
(だいたい、なまじ血縁関係があるから揉めるんじゃないのか? 家族は仲良し、なんて幻想よ)
私は、食事は必ずしも家族みんなで食べなくていいと思ってるし、
食事も作らなくていい、外食でもコンビニでもデリバリーでも、その家族がそれでいいならいいと思っている。
とかく敵視されがちなファストフードだってインスタント食品だって別にいいじゃないか、と思っている。
それでその人や家族が幸せならば、とやかくいう問題ではない。
「夕飯何食べた?」
「吉野家の牛丼。久しぶりに食べたらおいしかった」
「よかったね! 私も何か食べよう。お腹すいた。ソースがあるし、パスタ作ろうかな」
「じゃあ、お湯沸かすね」
で、いいんじゃない?
なので、こういう人がちゃんといてちゃんと発言することに安堵する。
普段はものわかりのいいふりして寄り添うような顔をして、この劇団ひとりに対する言動こそが世間の本音だよなぁ。
結婚の理由も素晴らしい。別に家政婦を雇うわけじゃないからね〜。
劇団ひとり、ますます好きになったよ!