書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

新型コロナウイルスでよかったこと

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生まれたときから、私は100%両親に心を許すというか全幅の信頼を寄せるというか、そんなことはなくって、どこかいつも距離感があって、それは時に近くなったり遠くなったり。

 

ここ2年ほどは私の不調もあって(体調というよりも、なんだか何をやってもうまくいかない)、精神的な不安定さはなかなか他者にやさしくできないもんですね。

いつも以上に冷たい態度だったかなぁ、と思っています。

 

でもね、新型コロナウイルスの影響で、少しやさしくなれた気がします。

51歳の私の親ですから、もういい歳ですし、加齢による持病もあるし、健康でいてくれれば、もうそれでいいんですよね〜。

 

Skypeとかで画面で様子を見られればいいのだけれど、、向こうが使えないので、ね。

いつもよりは電話の頻度が高くなり、どーでもいい他愛ない話もして、なるべく話すようにしています。

もともと電話が苦手なので、なかなか労力を伴いますが、今は自分がそうしたいからする、って感じ。

 

 

新型コロナウイルスも軽いことばかりじゃないな。

人との関係性も大きく見直す&変わる時期なのかもね。