書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

“ユニーク”という言葉にまとわりつく悩み

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決して悪い、と言っているわけではありません。

ただ、英語をはじめ外国語からやってきた言葉で、日本語としても定着するとニュアンスが変わるものがありまして。

 

そのひとつが“ユニーク”。

 

これ、日本語だと、

・おもしろい

・ユーモラスな

・独特な

といったことを意味合いで使われるかと思いますが、

英語だと、特に書き言葉だと異なり、

・唯一無二の

・ほかに類を見ない

となるんですよね。

 

 

なので、「あの人ユニークね」「あのお店ってユニーク」の場合、

日本語で意味するところは

・あの人おもしろい

・あのお店、個性的

になるかと思いますが、英語の場合はもっととんがっていて、

・あの人、相当変わっている

・あのお店、ものすごく独創的(ほかに見たことない)

といった感じかな〜。

 

 

で、いつも迷うのは、日本語で文字原稿を書くとき。

いつも英語のニュアンスが頭をかすめる。

なので、自分の中に迷いがつきまとうので、なるべく使わないようにしているのだけれど、ね。

 

同じような言葉、日本語の意味するところと英語のそれと違うものに

“フォロー”

があって、これも同じ理由から極力使わないようにしています。