全体を貫く構成、俯瞰の視点に欠けるなぁ
これ、仕事だけじゃないと思うのですが、
細かいパーツに目がいき、それが得意な人はたくさんいるけれど、
全体を見渡して、その基盤となる構成、となると、苦手な人が多い気がします。
街作りで得てして発生する、
ひとつひとつは悪くないのだけれど、ひとつのエリアとして眺めたときに、
単に寄せ集めをしたようなちぐはぐさ。
これがいろんなところで散見されます。
大事なのは、骨子。
それさえぶれなければ、あとは多少脇にそれても、全体として見渡したときに統一感がある。
するとひとつの塊、大きなものとなって、より強い力で訴えかけてくるんですよね〜。
細かいことはどうでもいいわけではなく、
体系的に階層立ててやるほうが、ものごとはぐっと説得力があるってこと。
その場しのぎや目先のことばかりが優先されると、
ただの寄せ集めにしかならず、散漫になっちゃうのよねぇ。