書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

急いでいるわけではなく

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これを言うとブーイングの嵐、のような気がするのですが、

エスカレーターで、私、歩いています。

 

急いでいるときもあるけれど、たいていはそうじゃない。

そんな時も歩いています。

推奨されない行為なんだろうけど。

 

なぜ、歩くか、というと、立ち止まっている状態が苦手なんです。心底、苦手。

自分が動いでいると、前に進んでいると実感できるからか、歩いてしまう。

なので、エスカレーターが詰まっているときは階段を歩いています。

 

エレベーターも持っても待っている状態が苦手なので、

ちょっと待って来ない、5フロア以下ならエスカレーターを使います。

結果、その方が時間がかかっても、その方が精神的によろしい。

目的に向かって進んでいることが実感できるから。

 

 

これ、性格だなぁ。

どちらかというとせっかちかもしれないけれど、物事を速く仕上げたい、というよりも、

物事を進めている/物事が進んでいることを感じてないと、

停滞した状態だと息が詰まりそうになる。

それがエスカレーターで歩く、という行為に反映されているんですよねぇ。