初老の女性だからって、少食じゃないのよ
ラーメン屋さんで遅いお昼。
そのお店は、ランチの場合、麺の増量は無料、とのことで、
注文時に「普通でいいですか、大盛にしますか、中盛にしますか」と聞かれ、
「普通で。えっ、あっ、中盛ってどのくらいですか」
「250gです」
「結構ありますねぇ」
「でも、大丈夫だと思いますよ」
「じゃあ、中盛で」
結果、難なく完食。
私は食べる方です。
外だと、空腹だから、というよりも、好奇心で食べちゃう、脳で食べている感じ。
気持ちいいぐらいの食べっぷり、だそうです。
歳をとると食べられなくなる、っていうけれど、ほとんど感じないなぁ。
(ただ、意識的にではありませんが、家では粗食です。
日常的に体というか胃が重い状態は好きじゃないので、家だと本能が食欲を抑えているような感じ)
このお店、いいな、って思ったのが、
「普通でいいですか、大盛にしますか、中盛にしますか」と聞いてきたこと。
・同じ値段なら普通の方が儲かるのに、ちゃんと聞く
・性差関係なく聞いてきて、大丈夫ですよ、と答えた
2つの面からいいな、と思っちゃった。
女性は少食、とか、女性は甘いもの好き、とか、
そうかな? それって性差じゃなくって個体差じゃないの?って、かねがね思っていて、
なので、女性向けをうたったメニューが、量が少なく、品数多い、で定型化していると、
単品でドカンと食べたいんだよ!ってことがしょっちゅう。
単純に、16品目セット、とかっていえばいいのに。レディースなんちゃら、にしなくていいのに。
同じように、男なら食え、ってのもやっぱり違うよね。
若いから食べろ、って押し付けるのも違うよね。