書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

レディースデイとか女子メニューとかもうやめにしない?

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言っていることとやっていることがまったく違う。

むしろ世界の時代の流れに逆行していっている感もある。

まあ、結局、たいした考えなく、その場の空気に迎合しているだけ、ってことか。

 

 

私は食関連の仕事が多いから目につくのかもしれないけれど、

こーゆーのって性差じゃなくって固体差だと思うのよね。

 

・女子受けしそうな

・女性に人気の

・女子会プラン

 

そもそも実態はおばさんだろ!

(そこまでして、若くありたいのかなぁ? そもそも若いっていいことか?)

 

メディアもメディアにいる人も平気で、さもステキなことの表すような形容語として使っていて、当たり前のように表現していて、

はぁ、そうかぁ? う〜ん、そうかぁ?

 

・見た目にも凝った

・品数が多い

 

とかでいいんじゃないの?

女性がみんなこーゆーのが好きなわけじゃないし

(現に、女性が多いアパレル業界エリアに事務所がある知人は、

 ちまちましていて、がっつりしっかり食べられる店がない!って嘆いていた)、

男性だってこーゆーの好きな人いるし、

その個体差であり、むしろそのときの気分じゃないの?

 

女性の方が食べる量が少ない、とか、飲む量が少ない、とか、も怪しいよ。

 

いちいち、性別をつけなくてもいいし、その必要はまったくない。

(○○男子とか、女子○○とかは、そもそもそこに冠のついてない性別の役割だよ、って暗に言っているようなもん。イクメン → 本来育児は女性、女子アナ → そもそもアナウンサーは男性、っていった具合にね)

 

 

女子会プランとかもね、要らないから。

食み食いした分はその分払うから。

いろんなところの会費で女性だけ、それだけの理由で安いってのも変な話。

 

レディースデイも要らない。

一律でいいよ。

 

普段、怒りでプンプンのフェミニストの方々は、

どーしてもーゆー是正を声高で叫ばないんだろう?

 

 

国際化、っていう割にこーゆーところにはまったく配慮しない。

むしろどんどん加速させていっている印象。

こーゆーメニューやメニュー紹介、案内が英語や外国語であったら、

びっくりして腰抜かしちゃうんじゃない?