書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

頭の中でメロディーが響くように

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「読書アシスト」なるものを知りました(↓)。

https://read-assist-dxn.web.app

 

ものすごく読みやすい。

というか、読むというよりも、目で文字を追うと同時に頭の中で音声が響く。

音声ガイドを聞いているみたい。

 

通常、文章を読んでいるときに頭の中で音が鳴る、という感覚はあまりなくって、

だからこそ、すっ飛ばして読んだりしているんじゃないか、って気がするのですが、

この「読書アシスト」を使うと、誰かがきれいな声で読んでくれているみたいで心地いい。

 

 

これ、どういうことなんだろう?

あの文章の並び。

楽譜みたいなのがあるのかなぁ。

でもって、縦組み(縦書き)だとこうはいかない気がするけれど、どうなんだろう?

 

 

なんだかね、溝口健二の『雨月物語』のあの淀みなく流れる感じ、を彷彿とさせるんだよなぁ。

雨月物語』の巻き物を眺めているような感じ、というのも不思議な感じで、かつとても心地いいんだよねぇ。

その世界に、ずっと身を委ねていたい、ような、あの心地よさ、なんだよなぁ、