書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

東京はdisってもいいとする、不思議な現象

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そもそもは新型コロナウイルスの拡大を懸念して、移動を抑制するために、そのわかりやすい形として、

国の移動、都道府県の移動を控えるように呼びかけられているんだと思うんだけれど、

都道府県の移動を控えるにあたり、あたかも東京が、東京全体が諸悪の根源、東京全体に新型コロナウイルスが蔓延しているような扱い方には、おおいに首を傾げてしまいます。

 

人口が多い分、感染者が多いのは当然、

賑わう場所があるからクラスターが発生するのは当然、

なんじゃないかな。

 

新型コロナウイリス、ばかりじゃないけれど、何かあったときに、

ここぞとばかり東京を叩く現象はいかがなものか。

同じことを、ほかの道府県でやったら大問題、なのにな〜。

 

ひがみ、ねたみ、そねみ、、、

そんな言葉が頭をよぎる。

 

論点はずれるけれど、

どんなに「地方、素晴らしい!」が叫ばれようとも、なぜ東京への一極集中が止まらないのか、冷静に考えてみてよ。