書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

離れてしまっても連絡をもらえるありがたさ

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2011年に東京を離れたときもそうだけれど、今年2020年2月に東京に戻って、

物理的に離れると、そこで縁が切れる。

 

やろうと思えばできる、ではあるけれど、

でも、そこで関係性が終わってしまう仕事関係先は、

それまでだった、ってことだし、

そもそも、私でなくてもいい、ってことだし。

 

なので、どこにいようが声をかけてもらえる、

交通費や宿泊費を払ってでも仕事を依頼してもらえるところに自分を高めないと、とつくづく思う。

 

東京を離れていた期間も、東京が発注元の仕事がメインで、暮らしていた土地での仕事はあまりしなかったのだけれど、それでもゼロではない。

なかには、すばらしい方々とすばらしい仕事、というのもあり、東京に戻ってからも声をかけてもらったのだけれど、新型コロナウイルスの影響もあり、しばらく音沙汰なしに。

 

その方々とのつながりは大事にしたいけれど、新型コロナウイルスが社内情勢に大きく影響を及ぼしていだろうし、このままフェイドアウェイしても仕方ないな、と思っていた矢先に連絡が。

新規案件の相談と、連絡しなくて申し訳ない、という内容。

 

 

うれしいなぁ。心底ありがたい、と思う。

対価以上の仕事でこたえたい! 頑張るよ!