書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

1泊2日と2泊3日の間にある大きな違い

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2泊3日の出張に行ってきました。

出張と一言で言っても、打ち合わせだったり会議だったり、ひとつのところにとどまって撮影だったり、ロケハンだったり、いろいろですが、

今回は、取材。1日数件を取材×3日。

 

これ、いつも不思議なんだけれど、2泊3日の取材出張が終わって帰路に着くときは、ものすごい長い時間を現地で過ごした気分になり、もとの日常生活がはるか彼方のよう。

おそらく現地での時間が濃い、ってことなんだろうけど、物理的に移動して戻るときに、次元をも超えるような感覚です。

 

短期決戦で現地にどっぷり浸かるってことなんだろうけど、感覚的になじんじゃう感じ。

これが1泊2日だと、やって来ましたの感覚のままなんだけど、

2泊3日だと、一気にどっぷりな感じになっちゃう。

 

これってなんなんだろう。この違いはなんなんだろう。

 

 

ついでに言うと、2泊3日でどっぷりの方が断然、単眼でなく複眼になって(外からの視点と、内からの視点)、スイッチの切り替えを頻繁にしつつで、仕事もしやすいんだよなぁ。