書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

物事の本質はいたってシンプル

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貧血が要輸血レベルになり、仕事がピークを極め、この食べることを重要視する私が、食べる時間が惜しい、という状況になり、

気がつけば体重が落ちていました。

測定していないのでわかりませんが、1カ月で3kgぐらい減ったんじゃないかな。

 

世にダイエット方法はいろいろあって、新しいものが出ては消え、出ては消え、それでもダイエットしたい人がいる限り、これは繰り返される。

 

これって、ラクして痩せたい、ことだよね。

ラクして、ってことは食べるけど痩せたい、ってことだよね。

上手に利用して、体質も合えばできなくはないんだろうけど、ほとんどの人が失敗するんだよね。

 

その理由は簡単で、

やっぱ太るのは食べる量に比例するのよ。

単純に体重を減らすのであれば、食べる量を減らす、ってことですよ。

 

摂取するよりも排出する量が多ければ痩せるよね。

それって当たり前のことよね。

だから、私も体重が落ちたわけだし。

 

脂肪を燃焼して、とか、体質とか、細かいことをいえばいろいろあるけれど、

真理はいたってシンプルなんじゃないの。

 

でもシンプルなことって、あまりに真っ正面すぎるのか、拍子抜けするのか、やりづらい、とりかかりづらいのかも。

だからとっつきやすい飾りをいろいろつけて、そこから誘導する、ってことになるんだろうけど、

その結果、軸が、本当のところが見えづらくなる。

 

物事の本質自体は、いたってシンプルなんだよね〜、いつも、いつも。体重に限らず。