校閲や校正ができるAIが登場、なんだけど
今頃なのか〜、というのが正直な感想(↓)。
校閲や校正は、ほんとアナログな作業で、時間も手間もものすごくかかり、この時代に何やってるんだろう、って気分に陥ることしばしば。
上記記事を読む限り、明記してあるように、パンフレットやカタログには有効だろうなぁ。
これらに求められているのは、新聞記事もある意味似ていて、読ませる文章ではなく、事柄をちゃんと伝える文章。
読ませる文章、となると、事実関係や文字統一だけでなく、構成や文体ってものが重要になってくる。
もっと大事なのは、全体を貫く軸、というかコンセプトというか。
文章の技術は後からついてくるし、それこそ、ここで紹介されているようなAIに任せればいいのだけれど、“これを伝えたい”があって初めて、どう肉づけするか、どういう表現にするか、って流れになるから。
ある程度は、AIに任せられるだろうし、今の技術をもってすれば、読ませる文章のための開発も可能なんじゃないか、って気がするけど、実際に使うレベルになるには、まだ先のことなのかな。
意外と、すぐに可能になったりするんだろうか。