書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

“県”じゃなくって“藩”で捉えるほうが、ずっとわかりやすい!

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私は大学から東京で、以降大人になってからの長い時間を東京で過ごして、数年前に福岡で暮らすようになりました。

それまで福岡には出張で何度か来ていたし、生まれ育った山口(とはいえ引っ越しを何度かしていることもあって、地元意識は希薄ですが)とは隣県で、まったく知らない土地ではない、と思っていたのに、見事に違った!
住んでみてあまりに?????に遭遇がするので面食らうことしばしば。

それは、一般生活よりもビジネスシーンで顕著です。

その理由をずっと考えていて、ひとつの結論に達しました。

 

“藩”で捉えること。

 

よく“県民性”などといわれる“県”で捉えるのではなく“藩”、もっというと、そこの藩のお殿様がどういう性質の人物だったか、何をやっていたのかの見地から見ると、すべての謎がすーっと解明できます。

 

で、“藩民性”を紹介した雑誌記事があると知り、ようやく読んだのですが、

ページ数が充分でなかったり、特集の大半が現在の県もしくは都市に焦点を当てたものでそのなかのひとつの記事なので、私が知りたいと思ったことにかすりもしなかったのですが。。。

それでも、“県ではなく藩で捉える”という私のアプローチはひとつの考え方として成立していることに安堵してみたり。

 

GWに類書を探して読むとしますか。