書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

そりゃそうだよね、あらかじめ自分から言うのも策かも

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本を作る仕事というのは、本当に家内制手工業だなぁ、とやるたびに感じます。

こんなに技術が発達しているので、その恩恵にあずかっていない。。。

とにかく手がかかる。

 

現在、大詰めまっただ中の本の仕事は、

著者の方とは、昼も夜も、平日も週末もなく、連絡を取り合って進めている状況です。

 

とはいえ、私は基本、相手が組織に属していらっしゃる場合は特に、緊急時以外は、

平日の9〜18時内の連絡(メール)を心がけています。

だって、帰り際や週末に、急ぎでもないのに仕事のメールが入っていたら嫌じゃないですか。

私自身、夜遅くもしくは週末に連絡があると、何ごとか!と思ってドキドキしていまう。。。

 

 

あるとき、会社に属していらっしゃる方から、

その方は平日は、うちうちのスケジュールにもかかわらず、どんなに遅い時間でもきっちり締切りを守ってくださり、ある金曜日の夜、できたものの送付とともに

「土日は出社しません。基本、連絡もNGとしてください。なにかあれば月曜日からお願いします!」と。

 

そりゃそうだ。

私自身は上記の自分内ルールで気をつけてはいるけれど、つい、ってことはあるだろうし、ほかの方もそれだけ週末の連絡が多いってことなんだなぁ。

 

改めて気をつけよう!と思ったのと同時に、自分からアピールするのも大事、と。

私、こういうスタンスで仕事してます、ってのは気づかないこともママあるから、

言ってもらった方が断然やりやすかったりするしね〜。

察してもらえないことを嘆くのはナンセンス!だと思うなぁ。