メディアに取り上げられるには?
たとえば、新しくお店をオープンしたとします、新しいサーヴィスを開始したとします。
いくらいいものを提供していても、ビジネスである以上、お客さんがいて対価を支払ってもらわないことには成立しません。
そのためには広く知ってもらう必要があります。
雑誌やテレビに広告を打ったり、DMを送ったり、チラシをポスティングしたり。
これらは短時間で広く知ってもらうためには有効です。
でも、これらの広告を出すこと、タダではありません。むしろ相当のお金がかかります。
よくお店の店頭で、“テレビで紹介されました” “雑誌で取り上げられました”という告知をみたことないですか?
一部タイアップ(記事に見せた広告)もありますが、これらは、取材を受けての番組や記事。
ということは、広告料は発生しません。
“取材を受ける”
これ、大変なことです。自分が売りたいものではなく、番組や記事の制作側の企画に沿ったものでないと、まずは候補にあがらないし。
でも、候補となるためには、知っておいてもらわないと、元も子もありません。
どうするか?
そこで、SNSなどを利用した自己発信が大事になってきます。
また、プレスリリースを送付するのも有効です。
ただし、即効果は期待しないでください。
ここで大事なのは、制作する側の“記憶に留めてもらう”ことです。
そして、もうひとつ、制作する側は常に“情報を求めている”ということ。
自分がメディア側にいることがほとんどなので、つまり受け取る側なのでそれまで意識していなかったのですが、情報発信のサポートをしていると、発信すること、特にダイレクトに届けることができるプレスリリースを送ることに尻込みをしているところが多いのに驚きました。
もったいない!
プレスリリースをきっかけに取材&記事にいたった例は決して少なくありませんから。
個々の案件によって、何をいつどう使うかは変わってきますが、“自ら発信して損はない”ことは確かなのです。