書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

習慣化させるのがよくって、それには時間は必要

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“おかたし”真っ只中の私。

今週手放した、おもなものは以下のとおりです。

 

・本 10冊

 

不在と体調不良ではかどらず。

 

こういう中断が入ると、意識に元に戻すのに時間がかかるのですが、

雑然とした部屋を眺めて、悶々としてしまい、

手始めに、処分しようと部屋の隅においておいた本を、えいや、で処分。

こうすることで勢いをつけよう、というもくろみです。

 

体調が戻る課程で、部屋のだらしなさに目が向かうようになった、ってことは、

おかたしが習慣化した証拠かな。

このことに安堵しています。

 

 

そういえば、イギリスに住み始めたとき、英語で夢を見るようになったら英語の環境に慣れた証拠で、そうなるまでに3カ月は必要、と言われたことを思い出しました。

自分を変えようと思ったら環境や行動を変えないことには大きな変化はないわけで、行動は意識に基づくものだから、意識がそういうベクトルに向かうのは一気にではなくって、100日はかかる、ってことなのかもね。

 

なぜ結婚しないのか、訊かれて

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先日、高校の同窓会がありました。

懐かしい、というよりも、初めまして、名前は知っているけれど話したことがない人が大半。

なので、同じ高校という共通項のゆる〜い交流会のようでした。

 

とはいえ、初めまして、でも、そこはどこか幼なじみのような空気感があり、

だからこそ、こんなことを訊かれたんだと思います。

 

「なんで結婚してないの? 一度も、だよね?」

 

今の時代、正面切ってなかなか訊けないよね〜(笑)。

純粋に素直な疑問として訊かれたことにも、感動(ちょっと違う、か)。

 

「う〜ん、気づけば結婚しないで、今まできちゃった」

 

と答え、確かにそのとおりなんだけれど、もう少しちゃんとした理由があるような気がして、もぞもぞしてしまいました。

 

 

私自身は、結婚したい願望もしたくない願望もなくって、なんというか眼中にない、というのが正直なところ

(結婚することがあれば、事実婚がいいなぁ、とは思ってはいるけれど)。

なので人の結婚もまったくの他人事だし、翻って自分はどうか?とか考えないし、へえ〜、な感じで過ごしてきたのです。

 

 

「何言ってるの、あなたのスペック不足でしょ? 自覚しなさいよ」の意見はおいておいて

(私は、スペックも大事だけれど、最終的にはタイミングや相性が人生のいろんな局面を左右すると考えているので)、

ricorice.hatenablog.com

 

結局、どこまで本気か、に尽きるのかなぁ、と思いいたりました。

 

優先順位が高く本気度が強ければ、公言もするし、アンテナも張るだろうなぁ、と思うのです、私の場合。

それをしない、っていうのは、自分のなかで重要事項じゃない、ってことなんだよね。

なので、振り返ってみれば目の前に流れていた情報も、アンテナを張っていないからキャッチしなかった、んだろうなぁ。

 

 

もちろんすべて本気度に比例して実現化するわけではないけれど、自分のベクトルが向かわないことには、物事は自分の側につかないんじゃないか、って思うのです。

 

ポンと与えられる人生の人もいるだろうけれど、基本的には自分から獲りにいかないと得られないんじゃないのかなぁ、と考えるのです。

 

 

週末は掃除に全力投球します

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数日不在にしては戻り、数日不在にしては戻り、そんななかで崩した体調も、ようやく通常に戻りつつあります。

健康優先ということで、まずは大事をとって安静にし、それから回復期に入ったら、部屋の散らかり方が気になって仕方がない!

 

取り急ぎやることを先にやって、まだ全回復ではないので体を休めながら、脇目に散らかった状況を見ると、早くスッキリさせたい!のです。

目に見えないうっすらとした汚れも積もっているように思えるし。

 

今日はとりあえず目の前のことをこなして、週末はお掃除モードに切り替えるとします。

 

それにしても、こういう心持ちになったことに自分でびっくり!

今年に入って粛々と進めている、おかたしの効果、かな。

 

 

サクサクと物事が進むと気持ちいい

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先週の金曜日に喉をやられ、なんとか週末を乗り切り(キャンセルできる予定はキャンセル)、週の前半は大事をとっておとなしくしていたら、ようやく熱っぽさや眠気がなくなり体がぐんと軽くなった、のはよかったのだけれど、

喉が痛い。寝ていたら呼吸困難。食事がまともにできない。

喉だけは微妙に悪化している、ような。。。

 

ほおっておいてもよくなるかもしれないけれど、時間がかかるであろう。これはしんどい!

 

なわけで、クリニックへ。

 

 

病院にかかる、のは好きじゃない。

おじいちゃん先生だと、威圧的で怒られることがしばしばあり、「その言い方はおかしんじゃないですか?」を発してあーだこーだなることがあり、ただでさえこちらは体が弱っているので、げんなりする。

(大半の医者は、柔和だったり、さばさばしていたり、なんだけど、相性ってあるよねぇ)

そして、なんといっても時間がかかるんだよなぁ。。。

 

でも、どうにも眠れなくって、朝イチでクリニックに行く!と決意。

これは内科じゃなくって、完全に耳鼻咽喉科だな、と検索。

 

近いし、よさそーだなー、と思ったところは、

ウェブで受付をしていて、受付時間が始まると同時に申し込む。

その時点で4人目。

 

そうか、ここは人気があるのか。

診察開始時間にやや遅れるぐらいを目指して行き、

問診表に記入し終わって間もなく、呼び出される。

 

肝心の症状は、喉の奥の炎症がひどい、らしい。

たいしたことなくって、ほっ。

 

診察が終わり、

会計もすぐに終わり、薬局もすぐに終わり、

家を出てから戻るまで、移動の時間含めて、ぴったり1時間。

 

は、は、はやい!

初診だし、2〜3時間かかるだろうな、と覚悟していたのに。。。

 

このクリニックは、ラインで待ち時間を確認できたりもするようで、

ウェブの申し込みだけでもラクなのに、

こんなこともしてくれるのね〜。

 

私は宿泊するホテルは新しければ新しいほど快適!

(古い名門ホテルは眺めるにはいいけれど、泊まるのは新しいところがいい)と思っていて、

クリニックも若い先生であればあるほど、やり方も今どきなんだなぁ、と感じ入ってしまいました。

 

そして、現代人はtime is moneyなんだな、と改めて。

サクサクとことが運ぶのって、ほんと、重要だなぁ。

 

 

 

 

いつそうなってもなんらおかしくない

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なかなかすっきりしない体調に、

移動もあったので、週末とか夜とか構わず、連絡できるときに連絡します、と伝えたところ、

自律神経じゃない、とのご指摘。

 

つまり、更年期、ってことですね。

喉のイガイガと頭がボーとしている(熱はない、鼻は少し詰まる)から、風邪だろうとふんではいるけれど(どうも更年期とは症状が違うみたい)、3カ月生理がない(そろそろあがるんだろうな)ので、更年期の症状が出てきてもなんらおかしくない。

 

40歳前後で、プチ更年期がある、と言われ、そうなんだ〜、と思って過ごしたけれど、それは私の体には起こらなかったみたい。

更年期は確実に来るだろうし、それに伴う更年期障害にも付き合うことになるのでしょう。

 

覚悟とは違うけれど、そういう年齢だし、そんなもんだ、と思って構えています。

そういうときがきて、日常生活に支障をきたすようになったら、ソッコーでプロの手を借りる(クリニックに行く)だな。

 

移動はマスク着用とします

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喉がやられて、なんだかスッキリしません。

風邪を本格的に引くか引かないかのところなので、本日も安静にしています。

(風邪を引きそうなので、とにかく眠くて仕方がない)

 

原因はわかっていて、

急に暑くなり、冷房がきき、空気が乾燥したときに、

閉鎖された空間、つまり交通移動があったってこと。

目的地に到着したら、喉が痛い!になったんだもん。

 

見た目がおどろおどろしいので好きになれず、

自分が咳き込むとき

周りに風邪ひきが多いとき

の飛行機や新幹線、電車移動ではやむなくマスク着用としていましたが、

予防の観点から、移動のときはマスク着用にした方がいいみたい。。。

やむなし、だなぁ。

比率としては変わらないのでは?

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契約や嘱託という形で、一定期間その会社に出向くことはあるけれど、それは仕事の内容上、そうするのがやりやすいからであって、スタッフに教えたり、とは違うところにいます。

なので、組織としての人間関係は20年近く離れているので、疎い。

 

疎い、というよりも、そうかぁ、と思いはするけれど、それ以上のジレンマは感じないんですよね。

端で見ていたり、たまに遭遇したりするのと、毎日のように顔を突き合わせて、しかも指導する/さえる立場とは、違うからなぁ。

 

私は、自分が駆け出しの時分、一般常識や教養はないし(これは今も、か)、言いたいことを言っていたし、でもって、怒られたり叱られたり、あれこれアドバイスされたことがほとんどなく(本人が気づいていないだけで、馬耳東風だった可能性は高い、けど)、のびのびさせてもらっていたので、

「今の若い人は」とため息混じりの声を聞くたびに、若い頃の自分に言われている気がして、あ〜、こういう思いをさせていたんだろうなぁ、と感じて、どうにもバツが悪い。

 

う〜む。

 

私は今の若い人がダメだと、どうしても思えないんですよね〜。

むしろ、優秀だなぁ、と感じることは多々あっても。

 

今の若い人がダメ、というのは、そういうことを言う人たちは若いときに優秀だったんだろうなぁ。自分がやってきて、うまくいった方法論からみると、今の人たちのやり方と感覚がかけ離れているから、がっかりしちゃうのかなぁ、と思ったりするのです。

 

本当のところは、いつの時代も、よしとされるものが変わっても、優秀な人、そこそこの人、ダメな人の割合、ってのは変わらないんじゃないかな。