書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

肩が痛いなぁ。ぼんやりと、だけれど

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少し動かす痛みが走る、とか、腕が上がらない、とか、そういったことはないので、

日常生活に支障はないのだけれど、

ぼんやり肩が痛い。右肩のつけ根あたりが。

 

書籍の校正まっしぐらのときや、大量の文字原稿を抱えているときは、

肩こりがあったのだけれど、今はそこまでせっぱつまった状況ではないしなぁ。

 

今までどうやって解消していたかなぁ、って考えると、

・姿勢をよくする

・なるべく左手を使うようにする

(私は、もともとは左利きですが、文字を書くのは右で、パソコンも、テンキーやマウスがあれば左を使うのだけれど、その必要がない。タイプそのものは右も左もそんなに使用頻度にさほど差がないように思うだけれど、問題はエンターキーだな! 右にあるから。左にあればいいのになぁ)

 

この2つを意識的にすることで、特に姿勢を正すことで、随分解消されていました。

 

確かに、姿勢悪いわ。

気をつけよう。

こないだ自分が写った写真見たら、立っているときはそんなことないけれど、座っている姿が背中がシャキッとしていないなぁ、って感じたばかりだったし。

 

もちろん、加齢もあるのは当然だけれど、まずはできること、心がけることから。

 

 

問題は駅から/までではなく、駅の中、なんだなっ!

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東京ビギナーさんと数時間、私は道案内としてご一緒することがありました。

 

以前、東京の恐さは治安ではなくって移動なんだな、と感じ入り(↓)、

ricorice.hatenablog.com

 

確かに、鉄道が乗り入れが増えて、余計にややこしくなった。

東京メトロ都営地下鉄の違いとか説明がまどろっこしいし。

ロンドンのように運営会社の垣根を取っ払って、範囲に応じて、パス(中心部1日乗車券とか、やや郊外までOKの7日券とか)といった、利用者も運営側も、誰にでも理解できるわかりやすいシステムを作ってくれればいいのに。

会社間でどう精算するか、という問題はあるけれど、少なくとも質問はぐっと減るから、その分の人件費はしっかり浮くんじゃないのかなぁ。

 

 

まあ、それはそれとして。

実際に一緒に動いてみてわかったのは、問題は、駅から目的地に行くことや、目的地から駅に向かうことではない、ってこと。

今やそれは、ときどき遠回りを示すこともあるけれど、スマホがあれば難なくスムーズ。

 

問題は駅の中での移動。

乗り換えだったり、出口だったり。

表示は出ているけれど、従って歩いていても、ふと途切れることがあって、はれっ?ってことはよくある。

慣れていれば、なんとなく勘が働いたりするけれど、

それでも、住んでいても不案内なところだと、まごついちゃうもんねぇ。

 

そもそも、表示を確認しながら歩く、という習慣がない人にとっては、これはハードルが高い。

しかも、その表示は場所によってやり方が違うわけだし。

 

う〜ん。

 

スマホアプリを開発するか(すでにあるのか?)、案内を抜本的に見直すか(上書きしていく形ではなく)。ロンドンの(特定地域だけ?)バス停や大型デパートのように案内&検索用の大きい画面が設置してあると便利だな〜、と思うけれど、どうなんだろう。

 

 

処分に迷うのは好きだからこそ

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“おかたし”真っ只中の私。

今週手放した、おもなものは以下のとおりです。

 

・服 1着

・本 20冊

・雑誌 10冊

 

ほか、台所まわりのあれこれや生活用品を。

 

暮らしに根づいた、いわゆる衣・食・住の部分は随分すっきりしたような気がするのですが

(衣類なんかは第2ラウンド、そろそろもう一度全部引っ張り出して、改めてチェックする時期かな〜、ではありますが)、

趣味というか嗜好というか、のものも少しずつ取り掛かっているのですが、これがむずかしい。

以前の引っ越しの際に、音楽関連(レコードやCDやファンジンや雑誌)は思い切って整理したので、ほとんど動きはないでしょう。

 

問題は紙もの。

書籍とか雑誌とかフリーペーパーとかフライヤーとか。特に海外のものは減らせないだろうなぁ。

かといって日本語のものも、あんまり減らせそうにない、なぁ。

 

読み物としてのものは減らせる。現に処分を粛々としています。

でも、私の場合は、仕事(書籍や雑誌のダイレクション)に関連することもあって、パッケージとしてのフィジカルなモノとしての紙ものは、持ったときの感触からはじまり、ページをめくるだけでワクワクしちゃうんだな。

そして、古い本や雑誌が、改めて見直すと新鮮だったりもする。

 

処分がむずかしいなら、寄贈するか、割り切って保管するか、要検討です。

 

 

にしても、改めて、“おかたし”って自分と対峙する作業だな、とつくづく。

なぜ?を考えながら進めているせいもあるんだろうけど、いやでも自分と真っ正面から向き合わざるを得ず、そのことで、普段ぼんやりとしか見えていない自分の輪郭がくっきりしてくるんだもの。

 

 

一定以上増やさない仕組みを作る、が今の課題

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フィジカルなもの、デジタルなもの、並行して、おかたしを進めています。

 

これってすでに設定があって、私が知らないだけなのかなぁ。

こういうのあればいいのに、って痛感していること。

 

それは交流のない人や閲覧しないFBページは自動的になくならないかな〜、ってこと。

そのときは、その場のノリで、ってこともあるけれど、実際に面識ある人や会社でないと、ニュースフィードに流れてきたところで、見るってアクションを起こさないんだなぁ、とつくづく

(もちろん中には、シェアされる情報を知りたい、とフォローしている人や会社もあるけれど)。

 

誰だっけ?ってこと、少なくないし、

おそらく、FBページにいいね!を求められてハイハイって押したのもあるし

(FBページにいいね!を求めるって、はっきり言って押し売りだよなぁ。いい、と思えば、放っておいても押すもんじゃないの? いいね!をたくさん集めたからって何なの?)、

“とりあえず”“なんとなく”が、たまりにたまって、呆然とする。

 

 

感触として、1年だと短い気がするけれど、2〜3年が目安かなぁ。

ふれていない、目にしていない人やFBページは自動的に削除してくれるといいのに。

 

これは端的な例だけれど、今って何でもかんでも溢れているから、

いかに一定以上増やさない仕組みを作るかが肝要だなぁ。

 

ブログやウェブからの仕事の依頼ってラクだなぁ

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先月は、ウェブサイト、もっというとブログを通じてのお仕事の依頼が数件ありました(↓)。

ricorice.hatenablog.com

 
(ここでいうブログは、私が運営しているもうひとつのブログ(↓)に拠るところが大きい)

ricorice.exblog.jp

 

ウェブサイトやブログ経由の仕事の依頼は、自分が思いもよらなかったところから球を投げられ、

そうか、自分のやっていることは、こういうところに需要があるのか!と思わされ、非常に新鮮、かつありがたい。

 

 

で、実際に仕事をして、改めて感じたのですが、

進行がラク

ってこともメリットのひとつです。

 

というのも、先方はあらかじめ、私がどういうことを発信していて、それを踏まえて何をしてほしいか、だから。

従来だと、知り合いから依頼というパターンが圧倒的に多いのですが、

この場合は、私がどういうことをやっているかをぼんやりと聞かされている程度なので、

先方にこれまでの実績とか作品とかを提示する必要があるんですよね。

ワンクッションもツークッションも、お互いに果たして相手がどんなことをやってきたのか適しているのか探るのに隔たりがある。

 

それなしで、いきなり本題に入れるのはラクだし、しかも、あれっ?というすれ違いがない。

それは明らかに、ウェブサイトやブログであらかじめ知った上での依頼だから。

 

 

私自身、取材や打ち合わせに行くときって、ウェブサイトやブログをチェックするもんなぁ。

でもって、こういう人なのね、こういう会社なのね、っていうのを落とし込むもんなぁ。

 

“時間を決めて取り組む”を次の目標に

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年明けから“おかたし”を粛々と進めているのですが、

シンクの下、ワードロープは開けると随分すっきりしたものの、

ぱっと見の変化のなさに、うううう〜ん、どうしたものか、3カ月経つのに、な気分に。

 

散らかっているのは仕事関連のもの。

類書とか資料とか、紙、紙、紙の山!

 

後手に回していて、ほとんど手をつけていないから、ケオスのままで当然なんだけれど、

徐々にではあるものの片づいてきた部分もあるので、その対比で、うげっ!となってしまう、ということに気づきました。

 

ただ、これが、えいや!で一気にできるとか思えないし、

なかなか判断を迷うものもあるだろうし、

長期戦になりそうだなぁ、という予感満載なので、

時間を決めて取り組むとします。

 

1日15分とか30分とか、

日が暮れたら、なんとなく、今日はいいか、な気分になりそうなので、

日中、朝起きてすぐとか、昼食後とか、にとりかかるようにしよう。

 

 

ものによってやり方も変えて取り組まないと、ってのは新鮮な気づき。

次の檀家にきたってことで、進歩していると捉えることにしましょう。

 

 

毎度ながら、自分のザルっぷりに悲しくなる

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5月発刊の書籍の最終校正が終わりました。

この後、チェックした箇所がきちんと修正されているかどうかをチェックしたら、泣いても笑ってもおしまい!です。

 

この書籍、まったく新しいものではなく、以前の書籍の増補改訂。

4折(64ページ)増えてトータル304ページになったので、相当量があり、読んでも読んでも終わらない!

それに並行して、読んでも読んでも、読むたびに朱字が出てくる。

増補した箇所や以前のものの改訂部分だけでなく、この期に及んで単純ミスも。。。

 

あああああ〜っ!

毎度ながら、自分のザル校正っぷりに悲しくなる!

 

でもって、最終校正では、思ったよりも朱字が入ってしまった。。。

反面、最後の最後に気づいてよかった!でもあり、それはそれでよしとしよう。

 

最終校正を送ったら、そんなに緊張感いっぱいだったわけではなかったし、そのつもりはなかったのだけれど、ふっと糸が切れたようになってしまいました。

最後の最後の、修正箇所が直っているかのチェックがあるので、もうひと踏ん張りです。