書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

古くて新しい、サイゼリヤはやっぱりおもしろいな

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私は現在、51歳で、四半世紀前、1995年からネットにさわっていて、

今では、バリバリのネット老人会のメンバーといえるほど、ネット歴は長い。

当時、紙メディアの仕事では手書きの文字原稿がまだまだ多く、DTPはもう少し先、文字打ちならパソコンではなくワープロという時代で、

「どーしてあなたにパソコンが必要なの? インターネット? なんだそれ?」みたいに言われていた時代でした。

 

私世代だと、デジタルを難なく使う人がいる一方で、アレルギーというかネットなんて、というか、アナログに終始している人は少なくない。

それでも首都圏はデジタル化は著しいように思えるけれど、一歩外に出ると、アナログ強し! オールドメディア(特にテレビ)強し! って思っちゃう。

 

慣れ、の問題はあるけれど、そもそも、デジタル、というだけで拒否反応を示す人は少なくないからなぁ。

 

 

現時点では、特定の人向け、はデジタルでいいんだろうけど、不特定多数のたくさんの人向け、はアナログの方が結局わかりやすいんじゃないかな。

だからダメとかいいとか、ではなく、現状がそうだ、ってこと。だったら、どう対応するのがいいのか。

特別定額給付金の混乱ぶりがそれを物語っていると思うのです。。

 

これ(↓)を見て、サイゼリヤはわかってるなぁ、と感じた次第です。

togetter.com