書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

Less is More: できることから少しずつ

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年末年始にかけて一緒にお仕事をした方と、ひと区切りついたところで、

新年会と称して、夕食(というか、飲み、ですね)で楽しい時間を過ごしました。

 

その案件では、仕事場として私のスペースを利用。

案件がスタートした際に、うちにいらしたときの第一声。

「うわぁ、(以前より)モノが増えましたね」

「これから大掃除にかかるんです」(実際に、そう思っていた。今ほど真剣じゃなかったけど)と私。

 

で、夕食の席で、ビールを飲み、料理を食べつつ、片づけ真っ最中の話になり、

「不要になった本と雑誌を紐で縛って、収集日を待っているんです」

「靴を2足、マフラー1本を、えいや、でゴミに出しました」

などと言うと、こんな返しが。それに対して、→ 以下が、今の私の状況。

 

「本や雑誌捨てたの? 困らない?(仕事柄資料で必要だから)」

→ 必要かな、ってものはとりあえず保留(捨てて痛い目に遭ったこと、一度や二度でなく。。。特に雑誌。一度手放すと、もう一度見たいと思っても、入手はほぼ不可能なのです)。

確実に要らない、と判断したものは捨てる。決心が揺るがないよう、収集日に出せるよう、紐で縛る。

 

「衣類はメルカリとかヤフオクとかに出せばいいのに」

→ そうも思ったんだけれど、まだ使えるとはいえ使い倒しているし。ボロになって自分がもう要らないかな、ってものは他人も不要だろう、って言い聞かせて、捨てた。気に入っているし、くたびれてもいないし、は保留。

 

 

いずれ、保留にしたものはメルカリとかヤフオクとかを利用するかもしれないけれど、

現時点で、明らかに自分が不要と判断したものは、ゴミとして処分

(「これまでたくさんありがとう」の言葉もかけて)。

 

確かにメルカリとかヤフオクとかに出せば売れるかもしれないけれど、

今は手間と時間をかけたくない。

売ろうと思ったら、売れるまでストックしておくことになり、

そうすると決心が揺らぐかもしれないので、

不要と判断したものが視界に入ってくるのと避けたいな。

 

そして、おそらく、保留にしたものも、しばらく経って見直すと、これも要らない、あれも要らない、になるでしょう(過去の経験から)。

 

 

一度にえいや、はできないけれど、

明らかに不要、と判断したものは、その時点で捨てる行動をとっているのが今の私。

即行動ができるようになった、これだけでも大きな進歩だ!