ダブルブッキングする人は、いざというときに平気で寝返る
がっちり仕事では、さすがにそんな経験はないのですが、
情報交換兼ねて、もしくは久しぶりに会いましょう!と食事だったりお茶だったり、仕事半分プライヴェート半分な場で、やる人いるんですよね〜。
ダブルブッキング
もろ時間がかぶる、ってことはないものの、
当日その場所に現れてから、こんなことを言ったりします。しかも悪びれることなく。
「ほかの約束があるから1時間もいられない」
「誘われたイベントがあるから、すぐに退席する」
だったら仕切り直しを提案するとか断れるとかすればいいのに。
もちろん、どう考えても大事な約束があれば、仕方ないのだけれど、
どうも話しぶりが、そうじゃない。
誘われたら、こっちも行こうかな〜、ってノリ。
食事兼ねてであれば、こっちはそれなりの時間、2時間とかみておくし、
もし予定が入れば、先に伝えておく、けどな〜。
でも、そういうことをしないで、悪びれもせず、時間が多少ずれているにせよ、
ダブルブッキングをして、
それを忙しいアピールなのか、ひけらかすのって、何だろう?
嘘でもいいから、どうしても外せない急用が入った、って言えないんだろう?
こういう人って悪い人じゃないけれど、事なかれ主義で誰にでもいい顔をしようとする。
なので、いざというときに、いちばんラクな方向へ流れる。
それはいちばんパワーを持っている人に従う、と言い換えてもいいかもしれない。
ということは、平気で寝返るし、平気で裏切る。
本人にとってはいちばんラクな選択だろうけれど、
そこにあるのは保身であって、本心ではない。
そもそも意思自体がないのかもしれない。
でも、そのことに本人はたいがい気づいていない。
むしろ周囲に配慮した、いちばん波風の立たない、ベストな判断をしたと思っている節がある。
なんでも、いいよ、いいよ、って言う人をやさしい、って評されること多いけれど、
果たしてそうかな?(私はそうは思わない)
単に判断できず、単に優先順位をつけられず、単にNOと言えないだけであって、だからこそダブルブッキングも平気なわけで、
いざというときにはまったく頼りにならないだろうなぁ、と思って眺めているわけです。