書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

それが長続きの秘訣、だろうなぁ

f:id:ricorice:20200224215654j:plain
 

カズレーザー、好きだなぁ。ほんと、好きだなぁ。

 

headlines.yahoo.co.jp

 

ビジネスでの関係性をニュートラルに保つためでもあるだろうし、

むやみに他人のことを話さないためでもあるのでしょう。

 

私自身、ビジネスとプライヴェートを分けたいタイプで、

若い頃はどちらだかわからない打ち上げとか忘年会とかが心底苦手でした。

今も得意ではないけれど、ディレクションする立場だと、

スタッフの方々の労をねぎらう場ととらえ、

自由参加にして(無理に来なくてもいいですよ〜)、打ち上げをしたりしています。

 

そこで、ぼんやりとした私事は話すけれど、深掘りしない。

それは私の周囲の人も同じ。

この関係性がいいし、この関係性でいいと思っています。

 

 

仕事を始めて30年近く経ち、

四半世紀以上つきあいがあり、たま〜に一緒に仕事をする人がいて、

たま〜に食事に行ったりはしているのだけれど、

それでもプライヴェートや、一緒にやっている以外の仕事についてはほとんど知らなかったりする。

 

ベタベタしない、このくらいの距離感だから、関係が続くんだろうなぁ、

特にビジネスはプライヴェートとは可能な限り切り離したい。

それは私だけでなく、相手もそう考えているから、関係性が保たれるのでしょう。

 

距離が縮まることで煩わしくなることは少なくない。

冷たい、とされても、ドライなぐらいでちょうどいいのかもしれない。

もっとも、こういうのは個人の資質にもよるけど、ね。