迷っても言い切る方がいい
人間100%の気持ちになることなんてないのですが、
でも、肝心なことは言い切った方がいい。
ブログのタイトルとか、文章のまとめとか。
ここに“私はこう思います”とか“私はこう考えます”っていう言葉は不要。
(本来は本文にも要らない、のですが、これはなかなかむずかしい)
これ、とっても勇気のいることです。
というのも、“思います”とか“考えます”って加えることは印象をやわらかくするし、そこには相手の意見も尊重しますよ、という考えが透けてみえます。
でも、同時に、ぼんやりしちゃうんですよね。
もっと言うと、響かないし、刺さらない。
言葉がさーっと通り抜けちゃうんですよ。
言い切る、というのは覚悟を伴います。
でも、届けられる人には、言葉を届けることができます。
それは、熱狂的に受け入れられるかもしれませんが、同時に徹底的に嫌う人も出てきます。
それでいいんです。
何となくいいな、と思ってくれる人たちは、悲しいかな、一介のお客さま。すぐに次のなんとなくいいなに移動し、私たちのことは覚えていません。
よきにつけ悪しきにつけ、相手の心をしっかりつかむには、はっきりものを言うに限ります。