書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

飲みニケーション自慢は能力不足を誇示するよーなもん

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年末年始、年度末年度始めになると、会社だと飲み会が多いですよね。

フリーランスの私にはもはや関係ないけれど、会社の飲み会、ってやつが心底苦手でねぇ。

 

う〜ん、就業時間過ぎても会社の人とつき合うって一体何が楽しいんだろう?
そのときのノリで飲みに行ったりとかは、別にいいと思うんですよ。そこには参加する/しないの自由があるし。

でも、飲み会になると完全に義務だから、ねぇ。

 

 

そこでよく飲みニケーションっていうでしょ。

あれ、言ってる方、恥ずかしくないのかな? 

だって、就業時間内ではまともにコミュニケーションがとれません、って言ってるようなもんでしょ? そんな言い訳、要らない。

酔った勢いで打ちとける、なんて。。。絶句!

だいたい、お酒が入らないと会話ができない、ってどうかしてるし、お酒が入ったときの会話なんて、信用しちゃいけないし(笑)。

これが、日本の会社文化、って、、、おいおい!

 

飲み会だと、その人のことがよくわかる、って?

そうかもしれないけれど、それってプライヴェートなことが大半で、そんなの圧倒的に必要?

普段、会社にいて、どうしてももっとその人のこと知りたければ、一緒にランチにでも行けば済む話。

 

だいたいお酒を入れて大事なこと、数字とかの話をするってのはありえない。

そりゃ、私も同業の人と飲みに行ったり食事をしたりするけれど(これは義務じゃないからね〜)、そこでの話はもっとふわっとしたこと。

 

 

飲みニケーションなんて言って、飲み会という名の強制連行を正当化するのは、いかがなものか、と思うのです。