書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

ようやく日常が戻ってくる

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3週間ぶりに炊事。3週間ぶりにランニング。

3週間前に倒れたのがきっかけに、それまで心が折れそうなこと続きで張り詰めていたものが弾けて、数日はすっかり気落ちした状態にいて、

周囲の力を借りながら少しずつ。焦らずゆっくり日常を戻すことに。

 

本調子、とまではいかないけれど、ようやくここまで来たなぁ。

体力は有り余っているような気がするけれど、夜になると本能が休めと指令する。

実際、体力も脳も余力があるし、やる気もあるけれど、体が動こうとしない。

 

今は本能に従って、体力を温存しておくとします、か。

環境は大事。まずは環境を整える

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引っ越してちょうど9カ月。

ようやく机と椅子を設置しました。

 

机と椅子の設置になぜこんなに時間がかかったかというと、

住居の不具合があって、あれやこれや原因を突き止めるのに時間がかかり、

もしかしたら床をはがさないといけないかもしれない、と言われていたので、

家具類は修繕が終わってからにしようと思っていたので。

 

長距離の引っ越しで荷物が多かったこともあり、

家具類はほとんど処分しちゃったんですよね〜。

 

 

家でも仕事をするし、食事もするので、引っ越して間もなく急場凌ぎで座卓を購入。

 

だけど、仕事をするにはイマイチ。

早く机と椅子、と思いつつ、住まいの不具合、そして先月半ばからメンタルがまいってしまって、そんな元気もなく。

 

精神も落ち着いてきて、ようやく机と椅子を組み立てました。

 

 

あ〜、快適!

これで仕事がガンガンできる〜!

 

 

環境を整える、って大事ねぇ。

その環境に身を置くと、気持ちが向かいたい方向に向かうもの。

 

 

気持ちって、自分の内側から出てくるものではあるけれど、

周辺の些細なことで変化するなぁ。

天気がいいだけで気分がいい、とか、まさにそう。

 

 

そんなわけで、仕事、がんばろっと!

 

初老の女性だからって、少食じゃないのよ  

 

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ラーメン屋さんで遅いお昼。

そのお店は、ランチの場合、麺の増量は無料、とのことで、

注文時に「普通でいいですか、大盛にしますか、中盛にしますか」と聞かれ、

「普通で。えっ、あっ、中盛ってどのくらいですか」

「250gです」

「結構ありますねぇ」

「でも、大丈夫だと思いますよ」

「じゃあ、中盛で」

 

結果、難なく完食。

 

私は食べる方です。

外だと、空腹だから、というよりも、好奇心で食べちゃう、脳で食べている感じ。

気持ちいいぐらいの食べっぷり、だそうです。

 

歳をとると食べられなくなる、っていうけれど、ほとんど感じないなぁ。

(ただ、意識的にではありませんが、家では粗食です。

 日常的に体というか胃が重い状態は好きじゃないので、家だと本能が食欲を抑えているような感じ)

 

 

このお店、いいな、って思ったのが、

「普通でいいですか、大盛にしますか、中盛にしますか」と聞いてきたこと。

 

・同じ値段なら普通の方が儲かるのに、ちゃんと聞く

・性差関係なく聞いてきて、大丈夫ですよ、と答えた

2つの面からいいな、と思っちゃった。

 

 

女性は少食、とか、女性は甘いもの好き、とか、

そうかな? それって性差じゃなくって個体差じゃないの?って、かねがね思っていて、

なので、女性向けをうたったメニューが、量が少なく、品数多い、で定型化していると、

単品でドカンと食べたいんだよ!ってことがしょっちゅう。

単純に、16品目セット、とかっていえばいいのに。レディースなんちゃら、にしなくていいのに。

 

 

同じように、男なら食え、ってのもやっぱり違うよね。

若いから食べろ、って押し付けるのも違うよね。

 

 

今は本能に従う

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先月半ばに倒れたことで、それまではりつめていたものがはじけ、

その後数日はおそろしく気落ちしてしまい、その後もメンタルがすぐに元には戻らず、ゆるゆる快復中。

 

ここのところ、1日10時間ぐらい寝ている気がする。

落ち込みが激しかったときは逃れるために睡眠をとっていたけれど、今は違う。

 

体力の頭も余力があるのに、日が暮れて、夕食の時間が過ぎると、

本能が休みなさい、と指令を送ってくる。

どうしようかな、と思いつつ、本能に従うことにする。

 

ガンガン動き回る状態には、まだ早いのかもしれない。

もう少しの間、のんびりモードでいくとします。

誰かの発言が自分の考えを顕在化させる

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近所で開催されたイベントで知り合いがテナント出店されると知り、

ご挨拶を兼ねて出かけることに。

 

私が2月に東京に戻ったことはお知らせしていたのでご存知だったものの、

住所や最寄り駅を伝えていなかったで、

「え〜、このあたりに住んでるの?」とたいそう驚かれました。

 

少し話していると、その方の長年の知り合いの方がいらして、

しばらく3人で他愛ない話を。

 

その知り合いの方は、30年ほどこのエリアにお住まい、とのこと。

このエリアがすっかり気に入られ、その間何度か引っ越しはしたけれど、最寄駅は変わらず、と。

「住んで気持ちいいステキなところ」を熱弁なさっていて、うんうん、と頷いたのでした。

 

 

私はここに住んでまだ9カ月だけど、わかる。体になじむ、波長が合う、というのかな。

もちろん、この感覚は個人的なもので、万人の人がそうだってわけじゃない。

 

私は1990年代を世田谷の野沢、弦巻、駅でいうと駒澤大学桜新町に住んでいて、

拠点にしていたのは三茶だった。学生時代のバイト先でもあったし。

いつかは三茶、ってくらい、お気に入りで、渋谷までいかなくても、ここでなんでも揃う。

商店街があって、ちょっと雑然とした感じもよかったし、親切なおじちゃんおばちゃんも多かった。

 

私が三茶が大好きで拠点としていたのとまったく同じことを、その方はおっしゃったんですね。

 

 

三茶も、現在、私やその方が住んでいるところは、つまりは“山の手の下町”

(山の手、下町のもともとの定義が違うのでしょうが)。

ロンドンもアールズ・コートが気持ちが落ち着くし。

 

 

誰かの発言によって、自分がぼんやり感じていたことがくっきりするってことあるよね。

自分がどういうエリアに住むと心地よく過ごせるのか、はっきりわかった。

次に引っ越すときは“山の手の下町”を基準にしようっと

(この界隈をウロウロするような気もするけれど)。

 

続・家賃支援給付金の進捗

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0120で始まる電話番号から着信があり、誰だろうと思ったら、

家賃支援給付金の事務所(?)から。

 

10月5日とその数日後、不備についての電話があったのだけれど、

ricorice.hatenablog.com

 

出張が入ったり、メンタルが良くなかったりで、後手に回っていたものの、

ようやく不動産屋さんなどに連絡をとって、そろそろと思った矢先。

 

で、その電話、なんだろうと思ったら、その後、不備の書類の提出がないけれど、どうなっていますか、という進捗の確認の電話でした。

 

こんなことまでやるのか!

なんだろうなぁ、もう諦めた人は放っておいていいんじゃないか、って気がするんだけれど。。。

 

ともかく、不備の書類が揃ったら、サポート会場に行って再提出するとします。

(なぜかオンラインで入れないので)

変なクセ

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ある日突然死にかけたことがあり、

先日も倒れて、打ち所が悪かったら、で、

死はいつも生きている私の傍らにいる。

 

その意識があるせいか、いつもレスをする人から連絡がないと、ちょっと不安になる。

電話が苦手なので、通常のやりとりはメールかメッセンジャーで(LINEも使わない)、

それが途絶えると、ちょっと不安になる。

 

再コンタクトしても連絡がこなければ、その時は、要件の返事もさることながら、生存確認のために、電話してしまう、んだよなぁ。