ゆるく接点があるぐらいがちょうどいい
みんな一緒に、一丸となって、というのがどうにもこうにも苦手で。
そういう枠組みに入れられそうになると、一目散に逃げ出したくなる。
やっている中でリンクする箇所があれば協力し合えばいいし、やってきたことが結果といて繋がることがあれば、それはそれでいい。
自分の領域があった上で、協力できる部分があれば協力して、でも立ち入ったりせず、ぐらいがちょうどいい。
ベタベタした人間関係が苦手。
お友達ごっこや身内ノリも苦手。
今回、あれよあれよ、と、ライフワークのイギリス菓子の実売を開始ができたのは、
場所をお借りしているオーナーさんや、関わっているお店の方が、
同じようなスタンスだからだと思う。
それぞれやっていることは違って、でもリンクできるところは気持ちよく、あくまで相手をバックアップという立ち位置で関わって。
相手に領域に入り込まないから安心して仕事ができるし、相手のことも信頼できる。
これ、フラットシェアや、イギリスやヨーロッパで人の家に宿泊しているときの感覚に近いかも。
一緒にいても、そこにはプライヴァシーが存在し、そこを尊重して接する、という。
空間やプロジェクトをシェアすると、同じ釜の飯のようなファミリー感に覆われがちだけれど(と〜〜〜〜〜〜っても苦手! 加えていうと、家族もぞれぞれ別の人格だから)、
そうじゃないんだよね。
同じ空間にいてもプライヴァシーが存在する、というのは、垣根は低いけれど、なんでもかんでもあかさない、っていうのかな、それが心地いい。
“同じ釜”感覚だと、“腹を破る”みたいなのが求められるんだよね〜。そういうべっとり感が心底苦手。
なので、人に、彼らのキャラクターやスタンス恵まれて、イギリス菓子の実売が実現できたんだと、つくづく。
深く感謝!
それでいて、よそよそしい感じじゃ全然ないのよ。
一緒にいるといろんな話をするから、情報を共有できたり、具体的な道具などを貸し借りできたりるのも、大いに助かるなぁ。