書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

働き方、ってそもそも上から与えられるものなの?

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プレミアムフライデーとか働き方改革とか、

こーゆーの容れ物(制度)ばっかり整えてもなぁ、

と思っているのですが、

そもそも、働く側って、本当に変えたい、って思ってるのかな?

 

ストライキもなければボイコットもなければ、

労働組合の活動が活発になったとか、そんな話、きかない(私だけ?)

 

 

権利って黙って待っていて与えられるものなのな?

会社が政府が、つまり上がやってくれないやってくれない、ってばかり言うのって違うんじゃないかな?

社会が変わりそぐわなくなったものは、まずはユーザーが声をあげて権利を勝ち取るものじゃないのかな。

上が気づかない、ってこともあるだろうし。

 

 

働き方もそうだけど、個人個人によって何をもって快適な生活かってのは違うし、

どうして欲しいか、こうしたいああしたい、という

文句ではなく建設的な意見を提出せずして、

それぞれに見合った快適な暮らしって望めないんじゃないのかな。

 

 

そもそも論になっちゃうけれど、よくよく考えれば不思議だな〜。

いや、不気味だな〜。