待つこと数カ月(1年近く?) やっと入手!
『People Make Places』
届いてから気づいたんだけど、直接購入って手もあったのね。。。
この本の存在を知り、アマゾンをチェックすると在庫なし/取扱いなし。
そのうち入るだろう、とたかをくくっていたけれど、私のチェックのタイミングがずれていたのか、なかなか在庫ありにならない。
そんな期間が1年ぐらい続くなか。先日、やっと在庫ありに!
すぐさまポチッと。
届いたのは、写真集のような立派なサイズと装釘の本。
著者は、海外の超富裕層をメインターゲットに、日本への観光旅行をアレンジするコンシェルジェサービスを運営しているCharles Spreckley氏。そのせいか、
“外国人視点の日本人が気づかない日本のよさ”
が強調されている気がするけれど、確かにバックグラウンドが違えば視点は変わるし、それが外国生まれ&育ち(日本人でもね)だとそのズレは大きいから、当然といいえば当然のことなんですよね。
確かにその視点は新鮮ではあるけれど、私がこの本、欲しいなぁ、と熱望したのは、タイトルにあり。
『People Make Places』
人が場を作る、ってこと。
- 作者: Charles Spreckley
- 出版社/メーカー: People Make Places Limited
- 発売日: 2016/01/01
- メディア: ハードカバー
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もうね、単にモノとかメニューとかのスペックの時代じゃないよなぁ。
だってそれってもはやNGなところを探す方がむずかしいし、嗜好もあるし。
それよりも、その向こうにあるものを提供していく時代だよなぁ。
この本の場合は、軸は人。その人がいて、飲食店があり、店舗があり、ギャラリーがあり。
それを本にどう展開しているのか見たかったのです。
私がそう期待をしているからなのかもだけれど、ぱらぱらめくった第一印象は、そこに収められた人々の表情。
ああ、こういう人がこういうことやってるんだな。この人に会いに行く、というよりも、この人が生み出している空気感に直に触れたいな、その結果として店へ足を運ぶ。
そういうことなんだよね〜。