書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

人は足元を見る、ってことで

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泊まりの出張がちょこちょこあります。

そこで必ず持参するもののひとつに、ぼろ布。

これ、靴をきれいにするため。

 

出張だと動き回る。

靴が汚れる。

歩きやすい靴を履くので、革靴でないこともあり、とあらば、しっかり磨く必要はないのだけれど、でもある程度のきれいさは保ちたい、ってことで。

 

 

あんまり細かいこと言われずに育ったけれど、

人は足元を見る

っていうことは幾度となくきき(きかすつもりはなかったのかもしれないけけど)、実際に靴を磨く姿も見てたから、すっかり頭の中に定着しまっています。

 

 

人は足元を見る

 

比喩でもあるけれど、でも、実際のところでもあるんだな。私自身が靴を見ちゃうから。いい靴かどうかじゃなくって、手入れをしているかどうかをね。

 

自分が人の足元を見るってことは、自分も見られているんだなぁ。

 

なので、出張先のホテルの部屋でも毎晩靴をきれいにしている次第です。