書くこと、編むこと、伝えること

編集者、ディレクター、ライター、情報発信サポーター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けするメディアや仕事のあれこれ

キャリアが浅い人の意見こそ大事

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ずっとその仕事を続けていると、あたかもそれが世間の当たり前のように思われますが、これ、大きな錯覚なんですよね〜。

周囲の人も共通言語で話が通じるから、果たして外、一般的にはどうなのかってなかなか見えづらい。

 

そんなとき役立つのが、キャリアの浅い人。

そういう人はその会社や業界でのやり方や技術はまだまだこれからだけれど、一番ユーザーや読者に近い。

なので私は、本や雑誌、ウェブ記事など、世の中に出る前の校正の段階で目を通してもらうようにしています。

 

そこで指摘される事柄の実に鋭いことよ!

こういう言い方だと分かりづらいんだな、とか、こういうデザインだとひっかかっちゃうんだな、というのをバシッと指摘してくれるんです。

 

そして、がっちり関わっていると細かいところに目がいきがちで、大きな見出しなどはどこかしら思い込みがあって、実は間違いに気づかないことがあります。

漢字の変換ミスとか、てにをはの間違いとか、ミススペルとか。

そういうのも、新鮮な目で指摘してくれて助かった!ってことあるんですよね〜。

 

なので、新人さんやバイトさんといったキャリアの浅い人の、エンドユーザーに近い視点は実に、実にありがたい。