書くこと、編むこと、伝えること

食のダイレクター、編集者、ライター、イギリスの食研究家“羽根則子”がお届けする仕事や日常のあれこれ

大変がってる原因は自分にもあるんじゃないの?

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最近びっくり仰天したこと2つ。

 

「男性に洗濯してもらうの、抵抗があるなぁ、下着は特に」

「そうなの? ラッキー、助かる〜、じゃん!」

「ええええ〜っ、やってもらったことあるの?」

「あるよ〜。ラクチンでいいよぉ」

 

「台所の食器とか勝手に触られるの嫌じゃない?」

「なんで?」

「私は私のやり方があるの」

「やり方って。。。ただ、出してしまうだけでしょ」

 

 

はい、後者は私です。

だって、家事好きじゃないもん。

やってくれるなら、もうしっぽふってほいほいだわ!

 

 

こういう会話を通じて何を感じたかっていうと、

ワンオペとかパートナーが家事を手伝わない、ってきくけど、

原因は女性側の意識にもあるんじゃないか、ってこと。

 

他人なんて(自分以外の他者という意味ね)自分の思うように動いてくれないし、

共同で生活していて、自分のルールを押し付けるは違うと思うし。

あれもこれも自分の思うようにしたい、女性のたしなみとか恥じらいがあるのよ、みたいな意識があるのであれば、

向こうが労力をいとわないとしても、自分から拒否しているわけであって、それって自分で自分の首を締めているんじゃないかなぁ。

 

せっかくやっても、こうじゃない、とか(おかしいよね、一緒に暮らしていて一方が勝手にルールを決めるって)、

自分でやりたい、パートナーはおろか、アウトソーシングも嫌だ、なんて言っているうちは、いつまで経ってもラクにならないよ〜。